不朽の名作マダミス 『ランドルフ・ローレンスの追憶』で、独自システムを楽しんできた!(8人用・対面)(ネタバレなし)
こんにちは、ぽこバンビーナと申します。
マダミス好きの間で「どの作品が1番好きか」の会話はよくありますが、中でも「"ランドルフ・ローレンスの追憶"が1番好き!」の声は数多く聞きます。
今回は有名な、名作『ランドルフ・ローレンスの追憶』を体験した時の感想をネタバレなしで語らせていただきます。
さらにこの作品はマダミス界だけではなく、ゲーム界隈でも評価が高い、本当に本当ににすごい作品なんです!
ネタバレ厳禁のため、多くを語られることない『ランドルフ・ローレンスの追憶』を今回は少しだけ語らせてください。
※ネタバレはございません
※記事内容を作者様に確認済みです
「マーダーミステリーとは?」を知りたい人はこちら!
①『ランドルフ・ローレンスの追憶』の密室 とは?(あらすじあり)
②作品の特徴
この作品事前情報がなく、界隈の中でもこれほど謎に包まれている作品はないのでは?と思うほどです。
言えることも限られておりますが、そんな作品の特徴を6つ語らせてください。
1. TRPG×マダミス!
この作品で語られているのは、マーダーミステリーながらTRPGの手法が取り入れられているということ!
TRPGだ!と思わず頷いてしまう形で取り入れられております。
その仕組みによってプレイヤーたちが想像力を働かせて、物語に没入することが出来ます。
2.まるで映画の世界観
事前情報なしで何も分からない中で私が感じた感覚としては、まるで映画を見てるみたい、という感覚です。
ビジュアルがあるわけではないのですが、気持ちとしてはおしゃれな洋画を見ている感覚になりました。(※あくまで個人の感想です)
3.シナリオでの没入感
物語の没入の仕方はたくさんあると思うのですが、この作品は小道具などありません。
シナリオ自身で没入できる仕組みになっております。
あらすじにもあるように、曖昧な記憶の状態から始まる物語なのですが、記憶を取り戻していく感覚がとても没入感を高めてくれます。そのキャラが自分として馴染んでいく感覚がある作品だと思います。
4.ガイド配役作品
この物語、キャラクター決めの段階でキャラの名前のみが分かりますが、自分で選ぶことは致しません。
全てガイド(GM)さんが配役をしていただけます。
ある程度プレイヤー達の情報をGMに伝えた上で配役を任せる”キャスティング”という方法で配役が行われます。
定期開催している店舗だとRabbiholeさん、また普段は九州にいらっしゃる作者のじゃんきち先生が出張で全国で公演されることもございますが、
基本的にすごく作品を回し慣れている人が配役してくれるのでご安心ください!
5.初期は『TRPG人狼』と呼ばれていた
マーダーミステリーがまだ布教していない初期、『TRPG人狼』という名前でリリースされたこの作品。
日本にマーダーミステリーを広めるためのきっかけになった、間違いない大名作の1つです。
6."CEDEC2021"のゲームデザイン部門優秀賞受賞作品
ゲームクリエイターであり作者である、佐藤 倫(じゃんきち)先生 が制作され、"CEDEC2021"を受賞をされております。
2021年の時点のマーダーミステリーでこういう賞を受賞しているの、すごくない!?
界隈外からも高い評価を得ている、クオリティの高さが認められた作品です。
③キャラクター
男女は4:4。数としては、8人固定です。
それ以外は全てが秘密になっております。
ただ、前述した通りガイド配役作品ですので、そちらだけ注意してください。
物語が公開されて初めてキャラクター性が分かる作品となっております。
④こんな人におすすめ
・TRPGが好きな人
・名作な重厚なストーリーに触れたい人
・想像力を働かせて物語に参加したい人
逆におすすめしないのはこんな人
・事前情報が少しでも分かった上で作品に挑みたい人
・5時間のプレイ時間が不安な人
⑤総評
日本マダミス界の歴史の1つの分岐点になった、超名作でした。
マダミス好きには、いつか遊んで欲しい作品の1つです。
極限まで絞られた情報の中でしか得られない想像力体験を楽しんでください。
特にTRPG好きの人には、ビビッと来るかも!!?
プレイ後は公式のオフィシャル・パンフレットもございます。
こちらで何度も作品を振り返り楽しむことができますよ!
▼遊べる場所
Rabbihole新宿店 もしくは 新宿御苑店
もしくは不定期で、作者である じゃんきち先生が出張で全国で公演
(Xで情報発信あり)
▼金額
6000円/人
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それではまた別の事件でお会いしましょう。
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