和風ホラー × タロットカード！マーダーミステリー「あそびましょ！」を遊んでみた
こんにちは、ぽこバンビーナと申します。
みなさんホラーはお好きですか？
今回は、中国産なのに日本の温泉宿を舞台にした（!?）マーダーミステリー『あそびましょ』を体験させていただきました。
和風ホラー×タロットカードなこの作品！
実際にどれくらい怖かったのか、作品の特徴や個人的な感想をネタバレなしで語らせていただきます。
「マーダーミステリーとは？」を知りたい人はこちら！
※ネタバレに関して、記事内容を店舗に確認済みです。
①あそびましょは？（あらすじあり）
公式HP:
【簡単なあらすじ】
彼らの手元には温泉ホテルの招待状。テーブルには、一体の人形。
彼らが握るタロットカードの絵は、醜悪な笑みを浮かべているようだ。
どこからともなく虚ろな声が、夜空に響く。 「あ〜そび〜ましょ」
②この物語の特徴
・ホラー作品だが、初心者でも楽しめる程度のライトさ！
ホラーは視覚的なのか聴覚的なのか…などいくつか種類があると思いますが、私が「あそびましょ！」で感じたホラーをおまとめしました。
物語（文章）→レベル2（少し怖い）
画像要素 →レベル2（少し怖い）
アイテム →レベル1（ちょっぴり怖い）
音楽 →GMによりけり
演出 →GMによりけり
こちらの作品、GMによってはホラー演出のしごたえがあるんだろうなと感じました。強めのホラーを望む方は先にGMに言っておいてもいいかもしれません。
私は今回この作品を日本に持ってきたマダミスHOUSEさんでプレイしましたが、そこでは音楽レベル3（怖い）、演出レベル2（少し怖い）くらいのホラーでした。
マダミスHOUSEさんの場合、一番個人的におお！となったのは音楽。
おどろおどろしさが堪らなかったです。
ホラー苦手な人でも遊べます。
ホラー好きが期待して行ったら、ちょっと物足りないかも..!?
ホラーとよく抱き合わせである、グロデスク表現（グロ）はないですのでご安心を。
（マーダーミステリーなのでもちろん殺人事件は起こります）
・登場人物の名前がタロットカード
物語にタロットカードの要素が散りばめられています。
キャラクターもタロットの名前ですし、物語全体にもタロット要素がございます！タロットを引ける展開もあります！
キャラクターは、
教皇 / 女教皇 / 恋人 / 隠者 / 魔術師 / 愚者
の６人。"愚者"もいるので、私自身は「ジョジョだ…」.とついつい思ってしました。
意味などは必ずしもタロットと一致しているわけではない！と公式からアナウンスがありましたが、そこそこタロットカードの情報を知ってる身としては作品にタロットの雰囲気があるだけでも楽しかったです。
・登場人物が多い & カードが多い
主要６人以外の登場人物（NPC）も盛りだくさん！
情報や要素が多いマダミスだと思いました。
カードの枚数も見てください！
これはほんの一部なのですが、びっくりするくらいの量が出てきます。
情報の海に溺れたい人はとても楽しめると思います。
・意外と恋愛要素あり
注意点として書きたいのはホラー以外の要素も意外とあるということ！
具体的には恋愛要素も結構あります！
ホラー要素ばかりではないのもあって、それ以外の要素もあることをご理解ください。
・コスパがいい作品！
細かく章が分けれていて、その度に推理や謎が広がります。
短編小説をたくさん楽しめる！という気持ちになりました。
この作品、私の場合は解説込みで6時間程度（プレイ自体は５時間）というボリューム作品なのですが、料金は4000円！
情報量やプレイ時間、作品のボリューム…どれを見ても、すごくお得だなと思いました。
オンライン公演料金でも１人あたり2000円〜！破格だと思います。
③個人的な感想
私はホラーはお化け屋敷とかのびっくり系が苦手、ホラー小説などの文章は得意なタイプなのですが、今回のホラーは全然大丈夫でした！
アニメと小説「ひぐらしが鳴く頃に」を観れるくらいなら余裕、
あえて例えるなら、今話題の映画作品『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』の予告PV 程度かな、と思いました。
（どの程度のホラーか気になる人はゲ謎のPVを観ましょう！）（布教です）
中国産の和風ホラー作品なのですが、そんなことを全然感じないくらい日本の雰囲気が自然に出ています。（ローカライズの力！）
私は女教皇でプレイ！
どのキャラも、イラストが雰囲気があって好き！
個人的に聴覚以外の情報（部屋の薄暗さやGMの演技）を五感で感じれるので、対面形式でプレイできて良かった！と思いました。
④こんな人におすすめ
・ホラー雰囲気のマダミスを楽しみたい人
・カードが多いマダミスが好きな人
・コスパよく、たくさん推理がしたい人
・中国マダミスをしてみたい人
逆におすすめしないのはこんな人
・ホラーがすごくすごく苦手すぎる人
・恋愛要素が苦手な人
⑤総評
ホラー要素もあるマダミスだけど、怖過ぎないため多くの人がプレイできると思います！
タロット要素などが刺さる人もいると思うので、思いっきり雰囲気に没入して、かつ情報量に溺れてください！
「あ〜そび〜ましょ」！
【遊べる場所】
この作品は、GM権利を個人や店舗で委託しているので、インターネット、対面どちらでも遊ぶことができ、特にインターネットだとX（旧：Twitter）などでGMさんを探すことができます！
▼今回私が遊んだのは マダミスHOUSE渋谷別館（東京）
※マダミスHOUSE本館とは別場所なので注意！
※本館から徒歩2分です
▼金額
4000円/人（現地払い もしくはPayPay）
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それでは、また別の事件でお会いしましょう。
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