有休消化幸せ1人旅について~その4~
6月の有休消化幸せ1人旅の4日目・5日目についてです。
およそ3年ぶりくらいに岡山の実家に帰りました。
私としては夫は置いて1人で帰りたいのですが、絶対にヤツは行きたがる。
夫は所詮は他人。私は私の家族とは家族だけで過ごしたい。
実家的にもアイツのことは特に歓迎することはないので、邪魔者は置いて1人で帰るのがベストなわけで、ようやく堂々と1人で帰れるチャンスが来たわけなのです。
岡山初日の予定は、津山のB級グルメ「ホルモンうどん」を食べ、ボルダリングジムに行くこと。
11時半頃、車で家を出発し、ホルモンうどん屋さんへ向かいます。
この日の行きの運転手は父。私はペーパードライバーなので運転ができないのです(涙)
今回訪れたはホルモンうどん屋さんは、ホルモンうどん大城さん。
ホルモンうどんは津山のB級グルメですが、こちらのお店は岡山市内にあります。
こちらのお店は、注文を受けてから作ってくれるので、出来立てをいただけます!
ホルモンが柔らかくて本当に美味しい。
父がお小遣い1万円をくれたので、それで2人分を購入しました(笑)
いつまでも子供扱いをされる、末っ子の私です。
食べ終わったらクライミングジムへ。
帰省の度に遊びに行っている、ボルダーガーデンサボさんです。
noteユーザーの何%がボルダリング経験者かわかりませんが、こちらのジムはボルダリング用語で言うと、とにかく「辛い」。
都内の某人気ジムの1級初段レベルの課題が、こちらでは3級課題といったところ。
普段行っているジムでは2~1級を登る私のこの日の成果は、5級がやっと、4級は1本のみの完登。とほほ、ツラい。
地方クオリティーにコテンパンにやられたものの、楽しく登らせていただきました。
ジムの帰りは母が迎えに来てくれました。
昔は本当に恐ろしかった母ですが、歳を取ったせいなのか、今や全く恐ろしい人ではなくなっていました。よかった。
岡山2日目は、香川県に遠征です。
目指すは香川県琴平町にある「金刀比羅宮」、通称「こんぴらさん」。
ネットで「四国随一のパワースポット」と謳われているのを目にし、せっかくなので行こうと思ったのです。
当初は1人で行く気でしたが、父が「おと(お父さん)も連れてって」とのことで、一緒に行くことになりました。
快速マリンライナーと予讃線、土讃線を乗り継ぎ、1時間20分ほどで金刀比羅宮最寄りの琴平駅に到着です。
途中の瀬戸大橋がとても綺麗でした。
駅から少し歩き、金刀比羅宮の参道エリアに到達です。
ゆったりと広い参道の両脇にはお店がたくさん並んでいます。
御本宮に行く前にまずはソフトクリームをいただくことに。
美味しいソフトクリームを堪能し、いざ御本宮へ。
歩いてすぐでしょ?と思った方。
いえいえ、785段の階段を上らないとたどり着きません!
きついんだろうなあと思いきや、階段の両端にはお店が立ち並ぶエリアがしばらく続き、気が紛れたおかげか意外と大変さを感じませんでした。
1人ではなく、父がいたというのも大きかったかもしれません
御朱印もいただきました。
金刀比羅宮を代表するお守りと言われる、幸福の黄色いお守りは買いませんでした。
お守りはすでに鈴虫寺でも安井金毘羅宮でも買ったし、ここでも買ったら買い過ぎ?と思い。
しかし、ぱっと明るい黄色のお守りは、綺麗でありながら可愛くもあり、とても気になりました。
参道への道中で、なぜか射的にチャレンジ。
猫さんもいましたね。
参道に戻り、少しお昼前に少し寄り道。
時刻は13時、お昼の時間です。さて、何を食べよう。
香川県なので讃岐うどんのお店はちらほら。
骨付鶏というのも名物なのか何軒かありました。
父とうろうろと悩んだ末、珍しい「讃岐ラーメン」なるものを食べることにしました。
讃岐うどんを連想させるコシのある平打ち麺、出汁がしっかり効いたスープ、とっても美味しかったです!
お腹がMAXで空いていれば卵かけごはんも食べたかったです。
お腹を満たし、時刻は14時半頃。
丸亀城も気になるものの、時間的に厳しそうです。
私が御朱印を集めているというのもあり、父の提案で四国八十八か所のひとつである善通寺に行くことにしました。
琴平駅の隣の駅にあるのですぐに向かえます。
善通寺は善通寺駅から徒歩20分ほど。
道と空が広いせいか、体感ではもっと長く感じました。
道中、見逃せない看板が。
ランチタイムならぬ、「タイムランチ」。
テレビでどこかの地方ではランチタイムのことをタイムランチと言うといった内容を見たことがありましたが、それがこの地だったというわけかな。
入ってすぐに五重塔があります。
国内の木造塔の中で3番目の高さを誇るようです。
御朱印もいただきました。
善通寺のあるこの地は、弘法大師の誕生所だったようです。
それにしても善通寺、めちゃめちゃ広かったです。
暑くなり疲れも出てきたので、全てをまわることは断念しました。
帰りの電車に乗る前に、父が缶チューハイを買っていました。
きっと疲れた体には美味しいんだろうね。
岡山で過ごしていた思春期の頃は、野暮ったい父と出かけるなんて恥ずかしいなどと思っていましたが、大人になった今はそのような気持ちは微塵も抱くことなく、むしろ楽しかったです。
父よ、またこういうレジャーに付き合ってくだされ。
残りの旅についてはまた次回に書きます。
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