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中学生の頃から"歌ってみた"動画を投稿し続け今年デビューした男「藤井風」

おはようございます。


皆さんは”歌ってみた”動画をご存知でしょうか。

YouTubeにて、誰かがアーティストの楽曲を歌ってみるというそのまんまの動画シリーズなんですが、



今年、中学生の頃からそれを投稿し続け、ちゃんとアーティストとしてデビューした男がいます。



藤井風



”歌ってみた”動画を投稿し続けたYouTubeチャンネルがそのままオフィシャルのチャンネルになるというめちゃくちゃカッコいい偉業を成し遂げました。




まだデビューしたばっかなので楽曲も少ないのですが紹介していきたいと思います。




中学生の頃から"歌ってみた"動画を投稿し続け今年デビューした男「藤井風」①

何なんw/藤井風

・いやオシャレ。大オシャレミュージックやないかい。そう。みんな大好きこのオシャレジャンルです。

・「何なんw」ついにサビと曲名に"w"がつく時代が来ました。「何なんw」界最強にカッコいい言い方ですよね。

・端正な出で立ちでもともとピアノをやってたらしく”歌ってみた”動画でも歌うだけでなく弾き語りをしてたんですね。だからこそのこのジャジーミュージック。なんか上品なんですよね。上品なのに分かりやすい、そして中学生の頃からYouTubeを配信していたという意味はつまり、1997年生まれ。22歳です。顔も楽曲も22歳が作るもんじゃありません。












中学生の頃から"歌ってみた"動画を投稿し続け今年デビューした男「藤井風」②

もうええわ/藤井風

・これもまたキャッチーなタイトル「もうええわ」。サビを聞いてみてください。和牛の川西も怖気付く気持ちよすぎる「もうええわ」。新しすぎる。なんだその「もうええわ」。

・さっきの"何なんw"はグランドなピアノを使用していましたがこの曲ではシティポップ界隈必須のエレクトリックピアノを使用。勝てるかー!そんな中学時代から英才教育受けたやつのエレクトリックピアノなんて最高に決まっている!

・そしてサウンドもすごくシンプルなんですよね。基本ピアノベースで、ピアノを引き立たせるために他のギター、ベース、ドラムがめちゃくちゃ分かりやすく逆にそれがシンプルで良いんですよね。








今のところまだちゃんとした楽曲はこの2曲しかリリースしてないのですが次に”歌ってみた”動画を紹介していきたいのですが、やっぱり先ほどの2曲を聴いたらわかるように歌ってみる選曲も神っています。






中学生の頃から"歌ってみた"動画を投稿し続け今年デビューした男「藤井風」③

丸の内サディスティック/藤井風

・おい、なんだこの絵は。この白のジャケットにカチューシャでかきあげ前髪一部垂らし。時代錯誤もはなはだに・・・カッコいい!クソかっこいいなおい。ズボンも地方のヤンキーが好んで着るやつ!そのルックスで丸の内サディスティックを楽しく弾かないでくれ。カッコ良すぎるわ。

・そしてピアノセンス。なんだそのピアノを叩くような弾き方は。自分の曲ぐらいスラスラ弾くやん。「終電で帰るってば 池袋」の後のタラララララはなんだ。卑怯。カッコ良すぎる。

・コメント欄も「抱かせろ」ばっかでした。いや、そりゃ抱かれたいよこんなん。疼くよそ子宮なんて。AVよただの。こんなんエロでしかないもん。濡れ場じゃんこんなん。










中学生の頃から"歌ってみた"動画を投稿し続け今年デビューした男「藤井風」④

アダルトちびまる子さん/藤井風

・僕はこれに衝撃を与えられました。なんだこれは。カッコ良すぎる。「エジソンは偉い人 そんなの常識」ってそんな意味深かった!?ちびまる子ちゃんのOPの訳の分からないキャッチーさに全振りしたような歌詞がこんなにもエモくなるのかよ・・・

・「ピーヒャラ ピーヒャラ パッパパラパ」これは流石にw無理でしょ。こんなんポップの塊、ポップの言語化、これをオシャレにすることなんて・・・涙出るわ。何このピーヒャラ。聴いたことない。異常者やん。

・そして1番が終わった後、謎のピアノソロが現れます。もはや歌詞なんていらないですね。そしてピアノそろが終わった後、「いつだって 忘れない エジソンは 偉い人」うん。ここはさっきのエモすぎるやつね。「そんなの 常識〜!」ファッ!?そこでメロディ変える!?何その常識!?知らんぞそんな常識は。「パッパパラリラ! ”ダァーン(ピアノ)” ”パン(手を叩く)” パッパパラパ〜!」やめろ!もうやめてくれ〜い!いややっぱやめないでくれ〜い!そこで手拍子はダメだって藤井さんよ〜。最高すぎるわ。







というわけで今回は「藤井風」という男を紹介しました。

マジでカッコ良すぎるのでぜひ聴いてみてください。






では僕は永沢君に藤井風を聴かせて、そのへらず口を黙らしに行ってきます。








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