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終わりの言葉はポジティブに

電車の席を譲ってもらったり荷物を受け取る際に、申し訳ないという意味で「すみません」と使ってしまいがちです。
それには「(私のためにやってくれて)」という気持ちが隠れています。
日本人は隠れた文を読み取る習慣があります。

しかし、海外の人から見たら「なぜ謝ってるの?」と感じるそうです。
言葉に敬語や擬音語等、多様性のある日本語は
難しい言語ランキングで7位だそうです。
https://kukutena.com/ranking/world-most-difficult-language

アルファベットのみ使う英語に比べて、
ひらがな、カタカナ、漢字に加えて、文字の組み合わせによって読み方が変わるのはかなり複雑です。
英語は隠れた意図はないため、理解できないのもわかります。日本人ですら方言や地名の読み方などわからないことがあるくらいなので、外国の方にとってはさらに難解でしょう。


隠れた意図を伝えるより、「ありがとう」と言いましょう。
言葉はコトダマです。またその言葉を一番聞いているのは他の誰でもなく、発言している自分自身です。

「すみません」と「ありがとう」 どちらが聞きたいですか?

終わり良ければ全て良し、とまではいかないですが、
言葉の終わりを肯定的な言葉にすると気持ちがいいですよね。


× こんな乱文ですみません 

〇 こんな乱文を読んでいただき、ありがとうございます☆


画像:Gordon JohnsonによるPixabay画像

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