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きっと何かに守られている

来月あるイベントのお手伝いのため、昨日は実行委員会に参加した。

10年に一度、この中部地区に回ってくる全国大会があるのだ。

20年前はどっぷり事務局をやっていたので、思い出しても恐いほど過酷な日々だった。
500人ほどの名簿をチェックしていると、吐きそうな気分になるの、あれって何だろう。
当日もホテルに続々と参加者が来られると、足がすくむようだった。

そして10年前。
一会員として軽い気持ちで手伝いに行ったら、また大変な状況に巻き込まれた。

今回、封筒詰めをお手伝いするくらいなら…と思っているが、どうなるかはわからない。

でも、そのイベントのためにボランティアでやったからこそ得られるものもあったわけで、そんな達成感があれば嬉しい。

10年前は、シスターとの交流に救われたんだったな。


長い打合せを終えて、外に出た。

大きな木々に囲まれた園庭をはさんで、カトリック教会と幼稚園がある。
そこに立って空を見上げる。

教会の一番高いところに、大きく手を広げたイエス・キリストの像があった。

信仰はないのだけれど、あぁイエス様が守っていてくださるんだという気持ちになる。

どうか来月の研究会が無事にいきますように。
そして、少し貪欲に学ぶことができれば嬉しいなと、今は思っている。

教会の庭に咲いていた薔薇

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