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前虎後狼Workation旅;懐かしい!No-shirt, No-service(街で★深読み)

前回は:

小樽文学館を出た後は、ホテルに戻ってチェックイン、さっそく温泉に入って湯の中で突き指骨折したまだ痛い右手をニギニギ……。
という現実的な話に移行してもいいのですが、文学館の近くに面白い光景を見たので、その話を一席。

廃線になった旧国鉄手宮線跡の前に今も残る旧色内駅舎とプラットホーム ── これはこれでとても風情があるのですが、その並びのお店?もなかなかのものでした。

廃線になった旧国鉄手宮線跡。右が文学館、左が旧色内駅跡。
左側、高い木のあるポイントに着目!

駅舎の並びに、不思議な感じの建物があります。元は駅前の商店だったのでしょうか?

駅舎の近く──ホームの上?にある建物

建物と線路の間はテラス?というかデッキ?になっていて、雑多な看板やフィギュアやらが雑然と並べられています。デッキの中には大木も。

カゴメソース、通行止、Kee-out、犬、招き猫、イス、大木、東芝……。

赤地に白く「もぐら」と電飾看板がありますが、この建物の向こう側(写真が見つからない…)は道路になっており、そちらに回ると、ここが「もぐら」という居酒屋さんの裏手だとわかります。
「電化器具の分割払い」の看板の方がはるかに大きいけれど、間違っても東芝ストアではなさそうです。

右上に「もぐら」と看板。「電化器具の分割払い」東芝看板の方がはるかに大きい。

しかし、私の着眼点はここです! 東芝看板の上!

上半身裸の女性(?)の絵の横に、
NO SHIRT
NO SHOES
NO PANT
NO SERVICE

つまり、「裸や裸足ではお店に入れないよ」というドレスコード看板
おお! 懐かしい! ドレスコード看板!

この女性(?)の絵は謎ですが、書いてあることは普通のドレスコードですね。米国ではビーチ近くの飲み屋で見かけることがあります。

これをもじった《オヤジジョーク看板》を米国のパブで見た時の思い出を、以前、記事にしました:

男性客(GUYS)は、
《No Shirt》なら《No Service》

だけど、
女性客(GALS)は、
《No Shirt》なら《Free Drinks》

飲み物代をタダにするぜ、というわけです。

No Pantだったら飲み物代だけじゃなく……?

フェミニストに縛られて鞭で打たれそうですが、そういう時代でしたね。

では、Kenny Chesneyのカントリー「No Shoes, NoShirt, No Problem」を再び:


この続きは……

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