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急に静かになった。 誰もいないから。 否。 さっきまで 連絡を取ろうとしていた手。 …
たった ひとつだったものが 分かれ 分かれた ことで 互いを求め 路を つくり …
寂しさ うちしきり こころ 委ねても やさしさ …
一本の 線。 それは あなたと 私を 隔てる 線? それは…
思いがけず 人を傷つけたことが ある 一度や 二度ではない 傷つける意図なんて …
小さな君が 僕の後をついてきたのは ずっと ずっと 昔 ついて…
静けさと 賑わいと 笑顔と 作り笑いと 安心と 不安と 懐かしさと ぎこちなさ 寒さと 暖かさ 孤独と 温もり 希望と 祈りと 想いと 言葉と 束の間の あれこれを 全て 飲み込んで 薄め 平常へ押し戻していく 日常に帰り 日々がまた回っていく きっと いろんなものを 置き去りにして あるいは 撹拌して そのうちまた 来年が来る 来
自分のことは 自分が一番よくわかっている つもり うちの 体組成計は ちょっと変…
ヘッドフォンで 耳を 塞ぐ 自らを 隔離し ただ 音に 身を委ねる。 創られ…
君が どれだけ 苦しんできたか どれだけ 頑張ってきたか 知ってる 君ほ…
宵闇に 浮かぶ 赤信号に 溶けそうで 溶けない ぼんやりとした 光に 意識が…
こころの 目を 瞑り メモリを 明け渡し 委ねる わたしの中心よりも 少…
優しい人は 優しいだけでは ない もしかしたら 根っから 優しいわけでは ないか…
水がのぼせて ゆらゆらと 姿を変えて 香りをのせて 見えなくなっても この部屋のどこか またどこかで 水になろうとも きえることはできず 常であることもない 人も 同じ。 あなたの 笑顔で 私はゆらぎ あなたの 涙で 私はゆらぎ あなたの 言葉で 私は揺れる 常など ない ゆらゆらと ゆらぎ ゆらめき わたしは かたちを変えていく わたしたちは 変