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リモート雑談と、ペリカンさんの教えと。

同世代の人なら頭の片隅に憶えているかもしれない。

このフレーズ。

♪ 困ったときがチャンスですー
 頭のよくなる チャーンースーでーすぅー

NHK教育テレビ(今のEテレ)の番組で出てきたフレーズ。

主人公たちが困った場面で、「困る=新しい学びがあるチャンス!」という意味で、おじいちゃんのペリカンが歌うんです。
(※ずっとフクロウだったと記憶していたが、調べたらペリカンだったw)

これ、今だに、口ずさんじゃうんですよね。

仕事で困ったときも、脳内で再生。

子供が困ってるときも、つい歌っちゃって、「ママ、それ、なに?」と。

自分のコアにある大切な概念な気がしています。

――――

なんで、急にこんなこと言い出したかというと……

先日こんなこと2つの出来事がありました。

その1:

お互い子育て中のママ社員の同僚と私。
「なんか飲みに行きたいねー!」と会話するも、もはやランチすら時間を合わせるのが厳しい。

そこで、「あ、スカイプで“リモート飲み”ってやつ、やっちゃう?」と私。

「なにそれ、新しい!いいじゃん、やろう。今夜!」と盛り上がり、即実行。

寝かしつけあとにビール片手にネットつながりながら、おしゃべりできてお互い満足!「ママだからと、あきらめずによかった!」「新しい体験を試せてよかった!」という前向きな結果に。

その2:

1週後。

同僚たちと約束していたランチ。ただ、感染症流行の影響で、リモート推奨に切り替わったところ。でも、私は今の職場がもうすぐ終わりなので、行けないのはすごく残念…。

「仕方ないね。退職後でもチャンスはあるからご飯しよう…」となり、「そうだね。時間合わせましょう!あ、この間、リモート飲みも楽しかったから、そういうのでもいいしね。」と私がボソっといった一言を拾った同僚が、

あ!それでいいじゃん。リモートランチ試しちゃう!?」と。

結局、時間を合わせ「リモート休憩タイム※」を実現。
※ランチ食べながらでも、お茶しながらでも、30分雑談して休憩するタイム。

やってみてリモートでの雑談の可能性と課題を感じ、「ナイスチャレンジ!」とこれまた前向きに!

前回のnoteで書いたリモートワークのひとつの課題である「休憩取りにくい」という問題も解消できそうです。(なんなら社内で休憩したい人マッチングして、雑談MTGがセットされると機能とかあればいいかもね!)

で、話を戻すと、「あぁ、わたしの周りには、“困ったときがチャンス!”の人たちがたくさんいるんだなぁ。それはとても幸せなことだなぁ。」と感じたんです。

困ったときに、「しょうがないね」「仕方ないね」「残念だね」にするのか、「新しい何かを試すチャンス!」「打開するアイデアを考えてみよう!」と捉えるのか?

ペリカン先生の教えを、子供たちにもうまく体験として伝えていきたいなぁと思うのです。

なんて、書いてたら、佐藤ねじさんのこんなnoteが!さすがだなぁ。


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