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手 目を閉じる 闇夜からそっと伸びてくる やわらかく温かい手のひらが まるくなった背…
八月 弔うことを許されないまま三年が経つ 明らかに明けた 夜の余韻を空の端に捉えながら …
眠っていたいな 一生眠っていたいな 陽がこぼれてくる明るい森の中で ほんのりあたたかく湿っ…