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【10秒で読める小説】気味の悪い道

凍えるような朝でした。
布団が恋しくて家を出るのが遅くなった私は、高校まで近道で行く事にしました。
墓地の横の気味の悪い道です。
足元からゾッとする冷気が立ち昇ってくるような気がします。
私は悪寒が止まりません。
駆け足で通り過ぎました。

学校に着いて大変な事に気づきました。
靴下をはき忘れていたのです。

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