Photo by jmemu_p 【10秒で読める小説】進化 3 さかさら 2022年3月8日 09:04 ジャングルジムで類人猿が大回転をしていた。驚いて見ていると「すげーだろ」と、猿。「わ、猿が喋った」「俺は運動神経の進化した人間だ。皮膚を守るため体毛も増やしたから、服も不要だ」言いながら、生えてた草をむしって食べた。「食物に火を通す必要もない──お前らは、進化してるつもりで退化してたんだよ」 ダウンロード copy #掌編小説 #140字小説 #140文字 #140字SS 3 この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか? 記事をサポート