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【10秒で読める小説】趣味の時間

趣味の執筆に没頭したいのに、育児家事に追われる毎日。
私はストレスに押し潰されそうになっていた。

「そうだ!」

解決策がひらめいた。
すぐさま3Dプリンタを買ってきて等身大の自分を製作した。
よしよし、本物そっくりだ。

「さあ、思うさま執筆してちょうだい」
「了解デス」
私のコピーが答える。
これで安心して夕食が作れるわ。

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