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改めてマレーシアは多民族国家と感じた話

マレーシアで行われた、とあるイベントに子供が参加。
大会初参加者向けに簡単なルール説明会が開催中に行われた。
親の私は少し離れたところで眺めていると、3グループに分かれ出した。
人数の比率が均等ではないので「?」と思って注視していると、どうやら言語で分かれて説明を行なっている。
英語、マレー語、中国語の3つだ。
マレーシアなのに英語が圧倒的に多いのもまた不思議。

少し逸れるが、モール等で行われるイベントもマレー語で行われると限らないのがまた不思議なこと。場合によっては「各言語+英語」の2言語で進行されているのも少なくない。
今でこそ慣れてしまったが、単一民族国家で何十年と育った私にはけっこう衝撃的なことだ。

マレーシアに住んでいると、言語を習得することや他言語で話すことはごく自然な行為で、言語習得に対してハードルを高く感じる人はいないのではないかと感じてしまう。
同時にこの国ではマレー語だけで仕事に就くのも間違いなく難しいだろう。

※参考までに※
2023年版EF EPI英語能力指数の全113の国・地域のランキング
25位 マレーシア
87位 日本

アジアにおける英語能力指数ランキング
1位 シンガポール
2位 フィリピン
3位 マレーシア
4位 香港特別行政区
5位 韓国
6位 ネパール
7位 ベトナム


15位 日本

うーん、昨今の日本におけるベトナム実習生に対する問題を考えたら、ベトナム人はもう円安の日本に来る理由がありませんね。
英語を話せる人はドルを稼ぐのでしょうね。

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