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東証プライム上場企業からprimeNumberに入社しました

現在、株式会社primeNumberでマーケティングを担当しているブライアンです。
本名は違うのですが、ブライアンで覚えていただければ幸甚です。

本記事を書く目的

「弊社(primeNumber)、良い企業なのに知られてなさすぎでは!?」と強く感じております。
この記事を読む前から「primeNumber(プライムナンバー)」や「trocco®(トロッコ)」について知っていた人はどれくらいいますか??

この記事を読んでいただいた方には、弊社のこと知ってもらい、いつの日か転職を考えた時に思い出してもらえたらと思っています。

自己紹介

改めましてブライアンと申します。
株式会社primeNumber(以下、pNと省略)には、2022年9月に正式入社をして3ヶ月ほどが経過しました。

転職前は、株式会社マネーフォワードにいました。
過去の経験は、BtoC WEB/アプリ、BtoB SaaSのマーケティングとなります。

ぼくの簡単な自己紹介は以上(pNでの自己紹介はこちら)

(株)primeNumberについて

詳しいことは上記の会社概要をみていただくのがよいとして、ポイントをピックすると

  • 2015年創業の企業

  • 「あらゆるデータをビジネスの力に変える。」がビジョン

  • 直近ではシリーズBラウンドとして約13億円調達

  • 現在人数は約50名

  • エンジニアを大事にする企業文化でビジネス側もエンジニア出身多め

  • 現提供サービスは軸は「データエンジニアリング」にフォーカス

  • 最近では日経のNEXTユニコーンにも選出されております(リンク

※ここですでに興味持った方はぜひ以下から気軽に!
https://herp.careers/v1/primenumber

trocco®について

trocco®は、「データエンジニアの頼れる右腕になる」を目指してサービスを磨いています。
具体的には、ETL/データ転送・データマート生成・ジョブ管理・メタデータ管理・データモデリングなどのデータエンジニアリング領域をカバーした、分析基盤構築・運用の支援をするSaaSとなります。
また、データドリブンな企業には「高品質な分析基盤環境」が不可欠と考えております。
ぜひご興味を持った方は、trocco®の無料トライアルもあるので試してみていただきたいです(リンク

入社前

前述したとおり、直近の前職ではマネーフォワード社で働いていました。
マネーフォワードはかなり好きで、企業文化としても、チームとしても、仕事内容としても、気持ち良く働けており転職を考えていたわけはありませんでした。

SaaS市場への期待と課題

マネーフォワードのBtoB SaaS事業に携わったことで、SaaS市場の伸びを肌で体感しました。
業務をソフトウェアに任せていくことで効率的に働くことができるようになりますし、更に使い続けるほどにデータが蓄積していき、より精度があがっていくサイクルは素晴らしい体験だと感じました。

ツールのデジタル化や業務のデジタル化が進むことで、業務でとる行動がデータとして蓄積していくが、さまざまな企業のSaaSが乱立して導入されていく中で、SaaS間を超えたデータ活用をするには今後もハードルが高いと感じていました。

trocco®との出会い

マーケティングOps業務をしている中で広告データ、MAデータ、SFAデータ、プロダクトデータを繋げて集計〜可視化を行うために、SaaSで蓄積されたデータをDWH(データウェアハウス)に転送して、BIツールを使って可視化してました。
(例. 広告MA/SFA ➡︎ BigQuery ➡︎ Looker Studio のように)

DWH層からSQLで集計をして、BIで可視化することを主な業務として行なっていました。
SQLを書くこともビジネスサイドの人からしたらスキル習得に時間を要しますが、それ以前にSaaS等のデータをBigQueryなどのDWHに転送をする必要があり、その部分はデータエンジニアに依頼をする必要があったため、依頼したからすぐに対応できるというものではないこと痛感していました。

その時にデータエンジニアの方との会話で「trocco®で転送しますね」という言葉がでてきたのが知ったきかっけです。

trocco®の可能性

trocco®を知りたくなり調べていくほどに伸びる可能性を感じました。
ツールのデジタル化が進み、SaaS市場が伸びることで「1社あたりのSaaS導入数」が増えることが予想されます。次に可視化・活用の前処理としてSaaSで溜まったデータをDWHに転送する必要がでてくると考えます。
しかし、データエンジニアの採用を行なっていくのは市場的にも難しく、優秀なデータエンジニアの方にAPIが変更されるたびに転送処理の対応をしてもらい続けるのは本当に正しいのか疑問でした。
そこでtrocco®などのプロダクトがデータマネジメント業務を楽にする1つの解決策になるのではないかと直感しました。

カジュアル面談

上記のことからtrocco®の可能性をすごく感じたため、とりあえずカジュアル面談でプロダクトの話を聞いてみたいと思い、企業HPの問い合わせからすぐに連絡しました。

入社の意思決定

前述しましたが、前職の仕事も充実していたためカジュアル面談申し込み時は転職意欲は高くなかったです。
しかし、カジュアル面談→一次面接→最終面接とトントン拍子で進んでいくにつれて、心情が変化していき転職するなら今のタイミングがいいのではと考えが変わりました。

一方で、妻子(子ども1歳半)がいることと、30代に差し掛かる年齢的にも今後転職で挑戦できる回数は多くないことが頭をよぎりました。
そのため面接での会話以外にも、公開情報を徹底的に調べて、本当に挑戦(転職)したいかを言語化できるようにしようと思いました。


具体的に確認したこと

僕が面接前後に調べたことを列挙します。

▼公開情報

  • ビジネスモデル/プロダクトを理解する

    • だれが顧客になりえるのか

    • なぜ必要になってくるのか。どういったことを解決しているのか

    • 売上はどういった構造なのか

    • 参入障壁となることはあるか

  • 現在どのような顧客がいるか

    • 掲載ロゴだったり事例をすべてみました

    • 顧客はSMBなのかEnterpriseなのか、業界はどこか

  • 顧客はプロダクトに熱狂しているか

    • 口コミをひたすらTwitterやGoogleで検索

    • 顧客の生の声はどのような反応なのか

  • 市場

    • 市場は規模は伸びているのか

    • 今後も伸び続けるのか

    • 国内で現在伸びていないとしたら海外では伸びているのか

    • SaaSに払うお金はどこの財布からとってくることになるのか

  • 競合

    • 国内外の競合はどこになりそうか

    • 競合以外の脅威はどういったものがありそうか

  • マーケティング

    • マーケティングはどう関われるか

    • LTV、CAC、解約率はどういったものか

    • プロダクトを伸ばすとしたらどういった選択肢がありそうか

  • チーム

    • 人数は何名か

    • どういった人を採用しているか(noteやTwitterを調べました)

    • 役員や社外取締役を調べる

  • 資本

    • 調達額はどのタイミングでいくらか

    • 現時点での時価総額はいくらか

    • 資本はどういったところから入れているか

  • 給与等

    • ポジション別の給与レンジ等

※公開情報から予測して事業計画をひいてみたりもしています(実数値ではないですが非公開にします)

▼面接時
面接では公開情報で予測したことの内容を質問して、自分が考えられる仮説の答え合わせをしました。
また、組織にどんな人がいるのかや、企業文化がもっとも重要だと考えているためそこの擦り合わせをしました。
成功する企業にとって、良い組織が存在する/つくろうという意志がある ことは重要なポイントだと考えているためです。
最終的には、振り返った時に「いい思い出」がつくれそうかが大切だと思ってます。


結果として

可能な限り調べつつ、面接を担当した方々とも意見の擦り合わせをして、有難いことに転職のご縁をいただけため入社に至りました。
また、転職をしたくて動いていたわけではないので、今回の転職に伴っては他に比較検討をした企業もなかったです。

最終的に、今のフェーズで転職すべきだなと思った理由は、市場がこれから必ず伸びると信じられたことです。とくに2つの未来を信じました。

  • SaaS市場がどんどん伸び、1社あたりに複数のSaaSが導入される未来

  • SaaSで蓄積される部分的なデータでなく、様々なデータと繋ぎ合わせてデータ活用をしていきたいという未来

必ず伸びると信じれるなら、あとは他の誰かがやるか、自分がやっていくかだと思うので自分が市場を伸ばしていく一助になりたいと思い入社の決断をしました。

キャリア的なお話し

スタートアップに入社する以上、ほとんどの企業が失敗に終わると考えています。実際に上場に至る企業はほんの一握りということを理解した上で、この選択肢が自分のキャリア的にも良いのかも考えました。

僕はマーケターとしてやっていく中で、今後数年間で伸ばしていきたい分野として「戦略思考」「データ」「海外展開」というのがあります。

そのどれもが、pNなら挑戦できると思ったのも1つの選んだポイントではあります。

まとめ

上記の内容をまとめると

  • 期待できる市場か

  • 市場の課題に対してつくっているプロダクトは面白そうか

  • チームとの相性はよさそうか

  • 自分が人生(時間)をかけたいと思える分野か

で、僕は良さそうと感じたためprimeNumberに入社することを決めました。

この記事を読んだ方へ

もしprimeNumberやtrocco®に興味があるけど、転職するのは不安という方はぜひ僕と同じように公開情報で仮説を立てたり、カジュアル面談で情報を引き出してもらえたらなと思います。入社のギャップを生まないためにも!
カジュアル面談はいつでもウェルカムです!!!

▼ポジション別応募フォーム
入社してから思うことは、かなり良い企業/プロダクトなのに知名度が低い!!!求む採用!!という感じですw
なので、ぜひ興味を持った方はお気軽にお話し聞いてください!!



それでは。

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