マーケティングとブランディング
今までの子ども服ブランドのEC事業は全国的に有名な、イメージが確立されたブランド品を海外から買い付けて販売していた。
「海外で買い付けることで、手頃な値段でブランド品を提供できる。」
ここに着目して、ではどう売るのかを考えればよいので、ブランドイメージやストーリーについて考える必要はない。
顧客にブランド品をお手頃価格で提供できる、というのが自社の最大の強みであり、その強みを活かすためにサイトの利便性、UI、配送品質、品揃えなどの向上を考え、UXを最大化(マーケティング)していけばいい。
しかし、今年から参画した株式会社Unsungs&Webは自社プロダクツを開発・生産している。プロダクツには代表の思いがあり、物語があり、ビジョンがある。
サイト構築もUIの向上も配送品質も品揃えの向上も全て、プロダクツの物語、ビジョン、価値(ブランドアセット)を土台にしたUXでなければならない。
ブランドアセットをどのように作り上げ、わかりやすく顧客に伝え、イメージしてもらい、ファンになってもらうかがマーケティング戦略の一つであるブランディングであり、今の私に必要なスキルである。
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