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最初に知りたい#8「開発手法(ハイブリッド)」

シリーズ6回目から8回目までの記事では、開発手法の種類と特徴を踏まえたマネジメントのポイントを確認していきます

本記事では、ハイブリッド型開発を取り上げます
※前回2回の記事も見てね ↓↓↓

開発手法の話は、「ウォーターフォー」なのか「アジャイル」なのか、といった議論になりがちです

私も記事を分けて記載しました
ただ、実プロジェクトはウォーターフォールのような予測型開発とアジャイルのような適用型開発ハイブリッド型開発が適していることがしばしばあります

ハイブリッド型開発では、反復的アプローチ(イテレーティブ)段階的機能開発(インクリメンタル)を用いることが多いです

要求事項が曖昧な場合やアイディアが複数ありそうな場合は、反復的アプローチ(イテレーティブ)で繰り返し試しながら進める方法が向いています

また、要求事項は明確だけれど、段階的に確認しながら進めた方が良い場合や、複数チームで作ったものを組み合わせることで完成させたい場合には、段階的機能開発(インクリメンタル)が適しているでしょう


本来、開発手法はそのプロジェクトの成果物の特徴によって決める方が良いに決まっていますが、開発手法から決まっていく傾向(暗黙の前提)もありますね
その方法にチームが慣れているとか、プロジェクト計画を進める人の経験が影響しているのだと思われます
なので、先にチームやメンバーが固定されているプロジェクトの場合には、チームの特徴によって開発手法を決めることもあります

ただ、プロジェクト全部を1つの開発手法でやらなくても良いのです
プロジェクトを分解すると様々な特徴が見えてくると思います
ある部分の成果物の開発についてどのような開発手法を採用すべきか検討してトライしてみると良いと思います(手法は慣れることが大事ですから)

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本記事まで3回に渡り開発手法について確認してきました
いかがでしたか? 理解は深まりましたでしょうか


最後までお読みいただきありがとうございました

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