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タスクをうまく管理するためには、タスク以外もまとめて情報とうまく付き合うことが大事

タスクをうまく管理するためには、タスク以外もまとめて情報とうまく付き合うことが大事
タスクと情報の関係
タスクは、行動を起こすためのトリガー
情報は、何かのために必要な項目
つまり情報の中にタスクも含まれる。

タスク管理とは、行動を起こすためのトリガーを管理することで、次にやるべきものなのか、そうでないのかを事前に判断する。その連続の結果、自分が行動するべきものを忘れないようにすること。
しかし、タスクはトリガーでしかないため、それ以上の情報は含まれない。
タスクには、発生した経緯や、行動を起こすために必要な情報、手順などが必要である。それらは、タスク管理では管理されないことが多い。つまり、タスク管理では、必要な情報は網羅できないのだ。
ここでいうタスク管理で行えるのは、行動のための指針を機械的に管理するということだ。しかし、行動を起こすのは人間である。
人間が行動を起こすのに、機械的に管理をした場合、うまくいかないことがある。人によってはうまくいかない割合のほうがおおくなる。
それは、そこに感情の余地がないから。ゆとりがないのだ。

タスクを行うのは人間であり、人間は不完全で不安定な存在だ。
それならば、それらも含めて扱うことのできる、タスクよりもう一つ上位概念を扱うツールや管理方法が必要である。

それが、情報管理だ。

情報というのは、タスクと違って幅が広い。それはとても広い。
人間の目に見えるものすべてが情報といっても過言ではない。しかも、目に見えない情報だった存在する。
無尽蔵に孫座愛する情報に加えて、今はスマートフォンやパソコンなど個人のデバイスからインターネットを通じて、本当の意味で世界中の情報が手に入る。

その結果、情報が多すぎてしまうのだ。
それらから、次に起こしたい行動も生まれる。
楽しそう、やってみたい。という感情から生まれるタスクだ。

それ自体が悪いわけではないのだが、人間の生活はタスクで大体埋まっている。その隙間にやってみたいをねじ込む隙間はない。
そうして、いつかやりたいことリストができ、肥大化し、消化できず、遺恨だけが残る。

それを解決するのが情報との付き合い方だ。
情報というのは、一人の人間がすべて処理をするには多すぎる。
では、適度に自分と距離を行いと、こちらがパンクする。
だから、適切な距離で付き合ったほうが良い。

情報がたくさん手に入ることをうれしく思う人もいる。自分もそうだ。
これは付き合いたての恋人とずっと一緒にいたい感覚だ。

だんだん情報に慣れてくる。そうすると、もっと新しい情報が欲しくなる。
恋人がそこにいることが当たり前になってくる。そうすると、新しい刺激が欲しくなる。

ここが分かれ道。適度な距離で心地よい感覚を持つことができれば、いい関係性に成る。そこにいることが良い意味で違和感がなくなる。そして、一緒にいて疲れない、苦痛にならない。

それができないと、新しい刺激を求めるか、もしくはマンネリ化し、距離を過度に開けすぎてしまう。
その結果、疎遠になる。

タスクをうまく管理するためには、タスク以外もまとめて情報とうまく付き合うことが大事なのだ。


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