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BoysBeauty座談会 トップインフルエンサー3人がメンズメイクを語る

メンズ美容コミュニティ“Boys Beauty”に、いま注目されているトップインフルエンサーが加入しました。これから一緒にBoys Beautyを盛り上げてくれるShomaくん、Kotaくん、オオカミくんの3名に、自己紹介も兼ねてメンズ美容に目覚めたきっかけなどを聞きました!

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プロフィール

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Q.メンズ美容に目覚めたきっかけは?

Shoma:中学、高校くらいの時は肌が荒れていて、それが本当に嫌でした。当時はまだ日頃からマスクをつける人は多くなかったのですが、肌荒れを隠したくてマスクするくらいで。それがきっかけで美容に興味を持ち始めて、ニキビを隠すために姉のコンシーラーを借りたりもしましたね。次に、ニキビを治すにはどうしたらよいか、といった知識を深めるようになり、その流れでメイクも好きになりました。メイクに興味を持ったのは、スキンケアの延長線上にある感じ。でも当時はメンズメイクが浸透していなかったので、バレないでいかにきれいに見せるか、に注力していました。

Kota:僕は、韓国にハマったのがきっかけですね。当時はまだ高校生で、部活も引退して、時間を持て余すようになって。その時、たまたまBTSの新曲がYouTubeに流れてきて、「この人たちかっこいい!」「なんでこんなにかっこいいんだろう?」と気になり始め、調べるようになりました。姉に聞いたら「メイクだよ」と言われ、実際すっぴんと見比べてみると、「こんなに変わるんだ」って驚きました。メイクだけで、かわいい印象にもクールな印象にもできるところに興味が生まれ、自分もそうなりたいと思いました。だから濃いめのおしゃれメイクから始めましたね。そこから実践を繰り返して、定着して……といった感じです。

オオカミ:同じ部活に肌荒れがすごい子がいて、そうなりたくないと思い、スキンケア自体は、中学生からやり始めました。メイクは、『AbemaTV恋ステ 2020 September』に出演していた時にテレビで自分の顔を見たら写りがよくなくて、かっこよくなりたいと思い、親とかに教えてもらいながら始めました。メイク・スキンケアの活動を始めたのは、自分がメイクをしなさそうな顔だから、「こういう顔でもメイクするんだよ」というイメージをつけたかったからです。

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Q.メイクをし始めた頃、まわりの目は気になった?

Shoma:最初は抵抗も恥ずかしさもあって、ネットで買っていました。でもK-POPブームが始まって、実際にメイクしている男性たちを見て、だんだん抵抗がなくなっていきましたね。

Kota:僕は2年前からメイクをやり始めたのですが、最初こそ買いに行く恥ずかしさはあったけど、すぐ慣れました。YouTubeとかでもメンズメイク関連の動画を見かけることが増えてきた時期だったので。

オオカミ:僕はまったく気になりませんでした!

Q.ここ数年でメンズ美容がブームになっているけど、それについてはどう思う?

Shoma:10年前とかに比べれば、若い世代の子は、あまり抵抗がない印象。ただ上の世代が、いまからメイクを始めるのは難しいと思います。世代間の価値観の違いは残るかなと。もちろん意識が高い人はいると思うけど、一般の人にとっての美容=洗顔+化粧水くらいですよね。若い子たちにとっては洗顔も化粧水も当たり前で、さらにメイクをするとか、「+1」があるので、メイクの基準のズレはありそう。

Kota:Shomaくんと同じです。自分も含め、ちょうど就活をする世代なので、清潔感を出すために髭を隠すとか、ある程度のことはすると思う。ただ、すでに働いている世代の人たちからしてみると、自分たちの世代よりも髭を気にすることはなさそうなイメージ。上の世代に浸透させるのは難しいと思います。

オオカミ:たしかに、世代間の認識のズレはありますよね。実際、お父さんとかはメイクしていませんし。洗顔していればいい方で、10代はもっとやっていると思う。

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Q.これから先、5年後、10年後に、メンズ美容はどうなっていると思う?

オオカミ:いまの10~20代は意識が高くなって、メイクが当たり前になると思う。20代後半~30代は、何も変わらないのでは? ただ、いまの10~20代が数年後大人になって、底上げされるかといえばそうでもないかなとも。僕が25歳とかになったら、スキンケアは怠らないと思うけど、メイクは手を抜いちゃうと思います。中高生、大学生は見た目を気にするけど、だんだん気にしなくなっていくのかなって。

Shota:ニュースとかを見ていると、30~40代の人もネイルやまつエクをしたり、眉サロンに通ったりする人もいますけど、それは意識が高い人に限った話かなと。そういう人たちは、たぶん何歳になってもチャレンジする人たちだと思います。でも、メイクに対するハードルは高いですよね。美容皮膚科や眉サロンには行くだろうけど。年齢とともにライフスタイルが変わって、日焼け止め、BBクリームくらいになるのでは? メイクが好きな人も、カラフルなメイクからクール系のメイクにシフトしていくと思う。

Kota:流行りによって変わりそうですよね。僕も会社とかで仕事だけをやるようになったら、メイクを思いっきりするのはなくなる気がします。最低限はすると思いますけど。スキンケアにかかわる人は多くなっても、メイク人口を増やすのは難しい。ここ1~2年でいえば、韓国文化が流行って、男女ともメイクするようになりましたけど、そういう何かしらのきっかけで変わるのかなと思います。

 Boys Beautyから発信する情報をよりZ世代ユーザーの目線に近い、リアルなものにするために、美容にとにかく詳しいShomaさん、注目度の高い韓国メイク・カルチャーに詳しいKotaさん、TikTokでメンズ美容において絶大な人気を誇るオオカミくんの3名に加わっていただきました。一緒に稼働を始めて1か月ほど経ちますが、それぞれしっかりとした考えや自分で確立してきたやり方を持っていて非常に心強いです。


3名の加入によりパワーアップしたBoys Beautyは、メンズ美容市場をこれからもっと盛り上げていきます!インスタライブやオンラインイベントでユーザーからお悩み相談を受けたり、状況が落ち着いたらまたリアルでのレクチャー会を行ったりする予定です。また、ビジネスソリューションとしては、彼らやBoys Beautyのフォロワーを巻き込んだ商品開発・プロモーション開発のご相談や、セミナー登壇等広く承っております。ぜひお気軽にご相談ください。


お問合せ先:https://boysbeauty-jp.com/
★このnote上で彼らと対談してくださる有識者の方を募集しています!ご興味のある方は以下のメールアドレスまでご連絡ください。
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堀 200×200

堀 かおり
2014年、電通テック入社。2018年5月より +tech labo の研究員となり、“Z 世代”を軸として開発業務を行っている。Z世代男子に向けてメンズ美容の情報を発信するInstagramアカウント「Boys Beauty」のプロデューサー。