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どれだけ「自分」を知っているのか?

こんにちわ。
ジリツ系セラピストの幸子です。

友人や家族に
「カウンセリングを受けようと思う」
こう告げられたら、どう感じますか?



恐らく、多くの方が
「何かあったの?話なら聴くよ」と
優しく声を掛けてあげたくなるんではないでしょうか?
なんだか、心配になりますよね

私も自分が心理カウンセラーになる前は
そう感じていたし、きっと声を掛けると思います。

カウンセリングはどこか心に問題がある場合にうけるもの

そんな風潮を感じます
心療内科やメンタルヘルスのイメージ
間違ってはいないけど、特別視されているような気がしませんか?

カウンセリングは「何かの治療」ではありません
問題が起こる前の「予防」であり転ばぬ先の杖なんです
もちろん、治療として必要な方もいらっしゃいますし
保険が効かなかったり、カウンセリングの実態が不透明なのも現実です
手に取って見れる「商品」とは違うので、不安ですよね

悩み=弱み?

気合が足りない
頑張ればできる
気のせい
深く考えない方が良い
みんな同じように悩んでいる

頑張り屋さんで責任感がある方にもうひとつ

悩みを相談する場所だけでもありません

どんな時に何を感じるのか?
それはいつからなのか?
とにかく「自分の状態を知る」メンテナンスでもあります
嬉しいと感じる事も
楽しいと感じる事にも
「自分だけ」の特別な視点や特徴があります

笑いのツボ・怒りのツボ「感情のツボ」は人それぞれ

同じ映画を観ても
泣いたり、笑ったりする場面は違いますよね

自分が何に傷つき
何に歓びを感じるのか
把握しておく事が転ばぬ先の杖
そう、「心の傘」「心のコンパス」になります

本当の強さと自立は
自分の弱さも知った上で
何があっても「自分」を守る事ができる
「自分自身」への責任と信頼だと思うのです

何かあったら「治療」するより
そうなる前に「予防」する認識を


安心してカウンセリングを受けられる環境も大切


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