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受験生の親目線で食品ロスを考えてみよう!

現在これを書いているのは2月。
学校で1月から2月によくあるのは入学試験。
受験生はこの為に色々と努力して当日に全力を発揮しようとすると思います。

そこで、ちょっと受験生の親になったつもりで考えてみるとどうなるか?が今日のテーマ。
もし受験控えたお子さんが模試の合否予測も芳しくない結果でありながら
1日10分しか勉強していないようだとどうしますか?

「勉強しなさい!」ってつい怒ってしまうか、何らかの小言を言うか・・・
そういう方向性の言動をとってしまいがちではありませんか?
目標にたいして努力行動が余りにも少なすぎるんじゃないか・・・?って
心理がこうなってしまうわけですね。

では、食品ロスのジャンルではどうであるか?

では食品ロスについてはどうであるか・・・
模試の合否判定ラインが難しいので農林水産省や環境省の出している
2000年から30年計画での減少目標をラインとしてみましょうか。
「2030年 食品ロス 目標」等の検索ワードで簡単に省庁のサイトで
これらのデータの裏付けも取れます。

わかりますか?
2000年スタート時には、2030年に約半分にしようね!って言ってて
2013年頃からずーっと横ばいの年間600万トン状態である事を。

2000年からはある程度施策を実行したうえで600万トンまで
下げる事は出来たんだと思います。
が、ここでもう何か従来の方法では限界点に来てる予感しませんか?
受験生のお子さんが「ボクは毎日受験勉強しっかりやってるよー」
って言って毎日10分だけ勉強しているような状態と解釈すると・・・

いやいや、もっと2時間3時間と受験勉強しっかりやって
科目別に勉強とか、やる事もっとやりなさいよ!って
つい小言も言いたくなる状況になりませんか?

前回の投稿でも感じている事

前回は「食品ロスを全く出さないような生活行動」という投稿で
学生さんがイチからの状態で興味を持ってきてくれるという話は
書いてみました。

ただ、この流れで今600万トンで停滞気味なんだとか
そういう所を事前に調べてくる学生さんとかまずいません。
「今。年間600万トンの食品ロスがあるらしい。
 勿体ないね、日々の行動で気を付けよう!
 うん、それで食品ロス減少活動に気を配ってる自分、凄い。
 学校の課題もクリアだね!」
で、大体まとまって、先生がたも「よく調べたね!合格」って流れ。

もっと大局的視点、2000年時点で30年後に半分に減らす!
って目標立てたりした事とかあまり公表されていないし
言う人も少ないからこうなるんだと思うんです。
そりゃ、学生さんは中学生でも高校生でも大学生でも
大体同じ知識になってしまうでしょうねぇと納得です。

だったら、それ、プラスフード事務局が言います!

そんな気持ちで今回の投稿をしてみました。
今後もなるべく最前線からの情報発信する事で
多くの皆さんに知って欲しいなと思います。

1日10分の受験勉強をして2030年、不合格となった時
困るのは日本に住んでいる僕ら全員って事になるのですから。
合格ラインに向かって現状どういう感じですよーとか
どうすべきかなーとかそういう事をなるべく継続的に
言えるようにしていきますね。

取り敢えず今後どうしたらいいの?

食品ロスを専門に取材などされてるジャーナリストの
井出留美さんの記事とかを見ると
ちょっと今後のヒントになるような事がありました。

「売り切る努力をしているお店一票投じる買い物を」
だいぶ下の方ですけど、まさにこれだと思います。
企業やお店は消費者の鏡だと自分は色々な場面で言っています。
1人が1日約3票投じる事が出来る投票なんです。

では、そういった投票先のお店をどうやって探すか?
札幌市民ならプラスフードで実際に出品しているお店さんという
リストが見れる状態にあるわけですから、
これを活用するというのも一つの手段だとは思います。
スーパーやコンビニで並んでるパンを選ぶにしても
プラスフードでよく見かけるN社のパンを手に取るようにしよう!
とかそういう感じで消費者行動が少しでも変われば理想です。

プラスフードだと売り切りとも微妙に違いますが
最後は無料でどうぞ!っていうぐらい思い切った施策により
廃棄を減らしているお店さんというわけですから
そこが評価される世の中である事を願っております。

#SDGsへの向き合い方 #食品ロス #フードロス #サスティナブル #プラスフード #フードシェアリング


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