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#102 リフォーム業という仕事の分析をしてみたら、わかったことが幾つかあった(これから業界を目指したい人へ)

おはようございます。
空前の人手不足・・・、色々と工夫しても上手くいかないと
お悩みの経営者の方、会社の上司にあたる方等多いと思います。

他の業界のことはいざ知らず、
私が長年携わってきたこのリフォーム業界のことを改めて考えてみました。

それは私自身が仕事においてのステージの転換期を感じているからでもあるからだと思います。

リフォーム業を私なりに分析すると・・・①仕事内容

リフォームという仕事を内部から分析すると大きく
仕事をとる(受注する)と仕事を収めるに分かれるのかな?と思います。

これは、どんな業界でも共通することなのかと思いますが、住宅ってちょっと独特の面があるように思います。

不動産営業、住宅営業、そしてリフォーム営業

どれも、金額が大きくて人生に大きく関わり、そして分かりにくい・・・

その為、売る為には高いスキルが必要です
いかにその方の人生にまで寄り添うか?が問われます
寄り添い方は色々で、その色々がその人の個性でもあるので、正解はありませんが、最低限の基本的な知識や経験が必要であることは間違いありません。

リフォーム業を私なりに分析すると・・・②男女の特性から

リフォームというと建築業の中でも住まい(住宅)
メンテナンスとか設備、インテリアなど様々な要素が含まれていると思います。

でも、これは人によってイメージがかなりバラバラです

現場!というのが一番に来る人もいれば、営業という方も多いと思います。

インテリアというイメージを強く持つかたも多いし、暮らしの相談的なコンサルティングを考える方もおられると思います。

営業という特性や、利益計算ということは絶対に外せないことですが、 
あまり考えたくないという
人も多いかと思います。

インテリアコーディネーターという仕事に憧れる女性は沢山いますが、
これもインテリアの提案をすればいいという事だけではなく、販売という
使命はついてきます

①で説明したように、収めるという仕事には現場の知識や経験
管理能力が問われ、この部分では体力的肉体的にハードなことも多くなるので女性にはかなり厳しい仕事となります

その代わりと言ってはなんですが、
お客様の要望を聞き取る、アドバイスするということは
女性には男性よりも優れた面がある(個人差はありますが)ので
求められる能力としては営業面のセンスや能力が強いくなります。

リフォームの仕事をしたいけど、現場や営業はしんどそう
そのようなことを何度か聞いたことがありますが、確かにしんどいです。

でも、どちらかと真剣に取り組まないとインテリアセンスやヒアリングだけという訳にはいかないのが現実です。

では、男性はというとどうでしょう。
建築といえば、男性社会!
営業能力に加えて現場の知識は絶対に必要だと思います。
女性のようにコーディネートだけと言ってられない場面は多くなりそうです。

でも、致命的な肉体的、体力的なデメリットが少ないのはやはり男性なのかと思うので、女性としては、羨ましと思う事は多かったです。

ヒアリングや相談、共感面では少々辛い人も多いかもしれませんが
最近の若者は女性以上になかなかもものですよね(笑)

それぞれの得意や個性が上手く嚙み合って一つのチームに
なるのが理想なのかと思うが・・・

割とマルチに何でも出来るタイプに人は
仕事を抱えてしまうので大忙しになってしまう面があったり

とても丁寧に仕事をする人は、仕事量に対して時間が足りなくて苦しい思いをしたり

完璧主義の人は・・・とても大変

自分に合うお客様ばかりではないから色々あってへこむ・・・

そんなことの繰り返しなのですが、
やっぱり相談したり、サポートしあう仲間がいれば心強いそう思います。

でも、人が関わる分だけ問題も多くなるので
それはそれで大変にもなります。
でも、一人で出来ることって本当にちょっとなんですよね。
私はそれがとてもよくわかっている人です(笑)

リフォームに興味のある若い人へ


この業界に若い人材がとても不足しています。
大変だけどやりがいのある仕事だし、必要とされます。

だから、最初の内は理想通りにはいかないとか
ハードワークだとか、特に職人を目指す人はそう簡単に
技術は身につかないし、現場は果てしなく色々なことが発生して、きりがないしとか本当にあると思うけど
なんとか頑張って欲しいと思う。

設計の図面を描くのだって、新築よりもずーっと難しい
だって、既存の住宅があるわけですからね

相談っていってもお客様は思うようにならないので悩みは尽きない
コーディネートだって自分のスキだけじゃダメだしね

それでも、人の暮らしをサポート出来るって
とてもやりがいがあります。本当です。

思うようにならないからといって諦めないでほしいな

リフォームには色々な側面があるから
自分に出来ることから入って行けばいいと思う。
無理に現場知識や営業力にこだわる必要はないです。

兎に角、続けながら見つけていくやり方もなかなか良きです。

でも、拒否はしないこと、営業は嫌だとか
現場は無理だとか言ってシャッターを下ろさないことが大切

だって、割り切れるような仕事じゃないんだよ~
全部絡み合っていてどれも切り捨てられないから

お客様にとって大切な家を守る人として
何をすればいいか考えて行動出来れば最高です!
絶対にありがとうって言ってもらえるよ!


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