#82 リフォームの可能性を何倍にもするお片付けとは？防災対策も取り入れれば安心安全な住まいに！
一気に秋になった感じですね。
これは毎年感じることかもしれません。
昨日まで冷房、そして今日は肌寒くて
少し暖房が欲しいななんて思うのは
毎年こと。
ホームページに一つページを加えました。
ホームページに、
「リフォームの為のお片付け」という
ページを付け加えました。
メニューバーのリフォームのところを
クリックしていただくと出てきますよ。
リフォームの時にはリフォームをする場所の
全てのモノを移動させる必要があります。
キッチンをリフォームしたかったら
キッチンの中のものを全部だして空っぽに
してもらう必要があります。
これを甘く見ている方が結構多くて
前日になってやっと重い腰を上げるなんて
ことも多いのです。
そうかと思えば、
キッチンをリフォームしたいと
思った時からキッチンの中を整理にかかる
方もいらっしゃいます。
必要なモノ、足りないモノなど
早めに把握して、食器も子供が昔使っていた
ものなどは処分したりして、今のライフステージに
合わせる為に準備を始めるわけです。
こうなってくると、違いは歴然としており
要望がはっきりとしているのは当然後者になります。
全ての方にこのステップを強要しようとは
思いません。価値観の違いはあって当然です。
それ程暮らしにこだわっている人ばかりでは
ないということは経験上とてもよくわかっています。
65点より95点の結果を望むなら
おススメしたいのがリフォームの為のお片付け
なんで100点って書かないの？って
思われるかもしれませんが、
リフォームの結果100点とは行かないまでも
95点でほぼ満足ていうのはかなり良い方
だと思っています。
少しだけ、残念に思うとか気づいていれば・・・
ということがあって、もし次の機会があればと
感じるのが丁度いいなんて思います。
何もかも思い通りということに出来たとして
不思議と時間が経つと次の要望が浮かんできたり
ライフステージが変化し、家族構成も変わったり
して色々な不便も感じてくる。
これが普通だと思います。
それでも、
リフォームをするとなれば
次から次への打合せ、あれもこれも決めなければ
ならないし、体力、気力を使い切り、
その上に結構な予算を使うわけで・・・
決して、楽なライフイベントとは言えない。
だから、良かったと満足感を味わって欲しいし、
長い間、その空間で生活することになるので
前よりも楽、前よりも快適、前よりもこの家が好き！！
などという気持ちになって欲しいと私は願うのです。
古くなった設備や内装を綺麗にするだけではない
暮らしそのものを変えたいという願いをリフォームに
込めるなら、今までを振り返り整理する必要があります。
お片付けは捨てるとこが目的ではありません。
お片付けってモノを捨てることだと
思っている方も多いようです。
お片付け＝捨てるという情報が多くて
勘違いされているようですね。
モノに限らず、自分に必要なものやことを
見極めるということが人生には幾度か必要
なのではないでしょうか？
でも、何もない日々、日常の中では
なかなか出来ない・・・
リフォームはきっかけです。
引っ越しとかもいいきっかけ。
お片付けは自分の過去と向き合って
未来をイメージする為のものだとも言えます。
そして、それは自分の為に行うことであり、
未来の自分を応援する行為なのです。
暮らしの問題点が見える化し、
なりたい暮らしが言語化出来る、
それは伝える力となって、やりたいが形になる。
私がリフォームの準備は整理だと
お伝えしたい理由はこれです。
お片付けとリフォームの違いは
形にする人が自分以外の人であることです。
そこには深いコミュニケーションが必須になりますが
何もかもは貴方の希望を叶える為なのですから
人任せに出来ることではないのです。
そこをプロ任せにすることで後悔に繋がる
事がとても多いわけです。
これからの安心できる住まいには
防災対策が必要である！
これは、私からのご提案でもあります。
安心と安全は、バリアフリー対策だけでは
ありません。
自然災害はどんどん深刻になるばかり
我が家はどんな立地にあって、災害が起きた場合
どんな行動をするべきなのか？
自宅で数日間の避難生活をする必要があると
考えているならその準備や対策は出来ていますか？
リフォーム計画に備蓄スペースを盛り込むことや
どのくらいのどんな準備が必要なのか？という
勉強をするならば、リフォームがとても良い
きっかけになると思うからです。
実は、私自身も緩やかに実行しています。
私自身も未来にむけて暮らしやモノを見直し、
必要なもの、好きなものを選びながら
先のリフォームプランを計画しています。
先日は、整理収納アドバイザーで防災士の
友人に手伝って頂き、整理と共に防災の準備を
しました。（お手伝い頂いたのは盛尾ひろこさん）
その為の収納場所は以外と大きなスペース
になりますので、意図して確保する必要があります。
食料品はライフラインが途絶えても何とかなるもの
であり、しかもローリングストックとして
普段の生活にも取り入れられるものがベストです。
私は専門家の意見やサポートを受けて
その場所作りや防災用品や食品をある程度は
揃えました。
安心、安全は暮らしの基本。
リフォームの計画の中に取り入れたいものです。
是非、ホームページをご一読下さい。
リフォームの目的は人それぞれですが、
背伸びをするより、身の丈にあったプランを立てる
ことを考えましょう。
でも、だからといって節約ばかりを考えろと
言う訳ではないのです。
時には、借入をしてでも計画に取り入れた方が
良いこともあります。
住宅は長い目で考える必要があるからです。
先の出費を抑えるとか快適な暮らしで健康に暮らす
ということも含めて考えるのです。
多くの視点を全てカバーすることは
難しいこと、ここにも整理が必要です。
時間をかけてコツコツ進めるのが良さそうです。
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