自己責任論

とかタイトルに書いたら主語が大き過ぎる詐欺ではありますが。
何はともあれ、氷河期世代なのです、私。
そしてまあ、今流行りの震災サバイバーでもあります、情報端末の無かった阪神大震災のね。
諸々思い出して、いや本当に頑張ったな私的な自画自賛をしますが、これまで誰にも褒めて貰ったことも無く、そもそも自己責任で終わってましたので、まあ、みんなそんな感じの自己責任で良いかと思いました。
ところで、珠洲市には心ばかりの寄付はしました(1/13現在)。

1995年1月17日、当時高校三年生だった私は地元神戸で震災被災、当時のセンター試験の自己採点が終わった直後でしたね、そして焼け野原になった長田区の母校には卒業式まで行けなくなりました。
そんな状況で進路とかって最終決定出来たもん?
あと、今みたいにインターネッツも一般的で無く、Windows95はこの年の秋に発売されましたな、あと直後にサリン事件で阪神大震災は過去のものに!てなわけで、当時高校三年生の被災者には特に何の救済も無く、大学受験をする羽目に。
第二次ベビーブームの世代からは4年遅れとはいえ、200万人超が居る氷河期世代で、またこれが浪人もいるような、いわゆる受験戦争だったわけですが、なんとなく志望大学含め滑り止めとか諸々受験会場まで行くことだけが問題であとは楽勝で合格するという飄々さ。
本当はこの時になんらかの評価をして貰っていたらコイツの人生はもうちょっとマシだったんじゃあないかと小一時間。
結局家から近い工学部に通う私、実家のこと思いやっての事ですな。
大学を卒業する頃には世間は本当にダメダメな感じで就職表学世代となるワケですよ。
はい、自己責任。
高卒で働けば良かったな、いやマジで。
一個下の弟は、JTC勤務で安定した生活を送る中、色々と面倒になったので、フリーター()になる私。
最終的に大学の裏にあるショボい工場に押し込められて、就職率()を上げようとしてきたんだもんよ、当時の就職担当の教授!
結果2年ほど、途中でホームレスをしたりして放浪することになる私。
諸々あって大学の教授に泣きつき、JTCの子会社に入る事になった2002年、JTCに採用の報告する義務があるからって、新卒も含めて3/29入社という半端さ(爆)。
関西が心配だったからそれでも頑張ったさ。
でもな、謎の転勤諸々あり、また、景気良くなってもそれに対応できないJTCみがあったので、関東の外資に行くさ(2008)、直後リーマンショック、もうちょっと頑張ったけど、東日本大震災でダメダメに、別の外資に転職(2012)、色々やってると、その会社では最年少でマネージャなどになるが、親会社の買収などあり面倒ごとしか降ってこないので、国内零細企業でほどほどに余生を送ろうとしてみた(2018)、気付くと代表取締役になってたなう。
いやーマジで、自己責任だな、何事も。
苦労している割に誰からも褒められたこともないし、なんなら自己責任しか言われたことないよ、やれやれ。
とりあえず能登の地震はそこに住んでたという自己責任なので頑張ってください。
公的な援助は無くても頑張れば良いと思います、個人的な経験より。

とりあえずこれ私の履歴書の下書きですので、本チャンではもっと加筆しますね。

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