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明日から使える?ウンチクを。ちょっと、聴いてみませんか。THE BEATLES。

古いけど音楽かもしれないけど…ちょっと、2022年に聴いてみませんか。そう、イギリスリバプール出身の「あの」4人組を。こんばんは。プラスニド上山です。

洋楽をよく聴く方はもちろん、邦楽中心の方も…数曲はタイトルも曲も思い出せる4人組、THE BEATLES。ジョンレノンとポールマッカートニー、あと2人誰だっけ?なバンドでもあります。

小学生低学年からこれまで約40年聴いてきた僕。ビートルズの歴史や知識を語ると正直、本を数冊書けますのでこのマガジンでは「超入門編」として、「聴いたことはあるけどそこまでどっしり腰を据えて聴いたことはないわ〜。」と言う方にピッタリ、ベスト盤+アルバムの名曲を数曲、お届けしますね。


↓ここテストに出ます。

メンバー構成だけ、覚えておいて下さい。

  • ジョンレノン(VO G)

  • ポールマッカートニー(VO B)

  • ジョージハリスン(G)

  • リンゴスター(D)

この4人を覚えていただければ十分です。ジョージ、リンゴのヴォーカル曲もあります。


活動期間は「’60〜’70」。

結成は60年、デビューは62年、70年にポールが脱退して解散しました。
実質8年間でリリースした曲は213曲。(うち25曲はカバー)

ほとんどをジョン、ポールが作曲していますが、ジョンであってもポールであっても、どちらにしてもクレジットは『Lennon-McCartney』と記載されています。これは二人で決めた約束なんです。

例えば「イエスタデイ」はポールが作詞作曲なのですがクレジットは『Lennon-McCartney』となります。『McCartney-Lennon』にもなりません。


8年間は前期・中期・後期に分けられます。

この3つの時期は聴く方によって若干の差があります。

初期(世界のアイドル!)
’62〜’65.8


驚きの音楽性で全世界を虜に。女性に追いかけられるアイドルとして君臨。「イギリス最大の輸出品」と言われるほどアメリカ、アジアを席巻する。アルバムもコンスタントにリリース主演映画も公開。武道館はまだこの先の話。


中期(誰も聴いてへんやん!アイドルやめよ!)
’65.9〜’67


常に誰も聴いたことのない斬新な曲を提供し続け、精力的にライブを行うものの、観客はほどんど聴くことなく4人を「見にきている」ことに嫌気がさす。大阪弁であったかどうかは定かではないが(定かやろ!)「誰も聴いてへんやん!ライブ辞めようや!」となってしまい、解散まで有観客でのライブは一切行われることはなかった。世界初野球場でのライブや日本初となる武道館ライブもこの頃。

スタジオに篭り、作曲活動作成に勤しむことで、初期に続いて世界中でチャート1位を独占。さらにとんでもない名曲や名盤が生まれた時期です。


後期(方向性が違い始めた!)
’68〜’70


中期のアルバムよりもさらにやりたいこと、つまりアイデアが溢れ出すジョンとポール。引き続きスタジオに篭ってアルバム制作に勤しむ。ジョンとポールは互いに曲調や詩にしたい内容が異なり始め、独自の路線へと進んでいく。ジョージハリスンとリンゴスターにも強く当たることもあり、少しづつ亀裂が入り始め解散へと進んでいく。


ざっくりこんな感じでTHE BEATLESは嵐のように世界中に衝撃を与え、去っていきます。もちろん僕はリアルタイム世代ではありませんが、リアルタイム世代の父親の話では、「ラジオから聴こえてきた瞬間、何やこれ、何?何なんや?という衝撃が走ったんや。」とのこと。それはこれまでにないジャンルだったから。


今はもう出尽くしたジャンルの中で「音程を組み合わせて」曲が生まれるので似た作品が出るのも仕方ありません。「音階の数」は決まってますからね。THE BEATLESは過去にないジャンルの曲を量産したところに凄さがあります。

今回は初期の曲をまとめています。誰もが知っているベスト盤収録の曲からアルバムの名曲まで「ちょっと聴いてみませんか。THE BEATLESプレイリスト【初期】」です。ぜひ聴いてみて下さいね。


次回も邦楽?洋楽?とにかく素敵な音楽をお届けします。
ありがとうございました。




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