見出し画像

わたしの生理との向き合い方。

私は今日、大事な選考付きインターンを生理痛で休んだ。

そこまでnoteを書くことに乗り気ではないが、今日感じたことを残しておきたい気もする、という激緩テンションでnoteを書いてみる。生理痛とわたしの仕事について。


まじで休みたくなかった。

私は一応グラフィックデザイナーとして働いている。社会課題に抜本的なアプローチができるクリエイティブを作りたいと思いながらキャリアを計画中。

デザインの可能性を教えてくれたのが、今インターンとして参加している会社だった。いつか働いてみたいと考えていたらひょんなことからインターンとして採用のチャンスをいただけることとなった。

昨日、生理期間中だけど絶対に休みたくないと意気込み、できるだけ休息を取り、毎日の漢方もちゃんと飲んだ。

なのに、なのに。

朝起きたら腹痛と吐き気、目眩で気が狂いそうだった。出勤なんて無理だった。


生理×鬱×不安障害

もうまったく、、とため息をついちゃうレベルの厄介者トリオを私は抱えています。

生理も鬱も不安障害も、ストレスがトリガーとなり症状が出る。今日の例を挙げると、生理痛からパニック障害が誘発された

今朝は生理による目が回るような目眩・吐き気・腰痛で目が覚める。「起きた瞬間これかよ!」と思った時点で無意識にストレスが不安障害のひとつであるパニック症状を引き起こした。「出社したいけどなんかもう無理、上司に連絡したいけどSlackがうまく打てない、どうしよう、どうしよう、、、」って考えてたら4時間くらい経っていた。

このようにどれか1つからストレスが生まれると、残り2つのトリガーを引きかねない。このトリオはいつ爆発してもおかしくない爆弾のようだ。でも爆弾トリオも、もはや思い入れ深い私の一部だ。


ピル治療はまだ始めない。

今の私にはあえて婦人科に行かない理由がある。

①金銭的な余裕がない

ピルや漢方にかかる薬代、定期的な通院費がない状態で病院にいっても、長期的な薬物治療が安心して受けられない。

鬱と不安障害の治療のためにメンクリに昨年から欠かさず定期的に受診していて、薬物治療は「はじめたら続けないと意味がない」ということがわかった。ピルや漢方も止めてはいけない。

②薬の副作用に臆病

薬の副作用にはトラウマがある。

抗うつ剤・抗不安剤では薬の成分量を増やすたびに身体が動かなくなるほどの倦怠感が数日起こり、飲み慣れてからも睡魔や体重増加に悩んでいる。またアプリで会った一夜限りのクズ男とのことでアフターピルを飲んだら、丸4日間、吐き気と腹痛と戦うことに。抗うつ剤との飲み合わせが悪かったのだろう。

③婦人科治療以外の働き方があるはず

以前の職場で凄腕プレイヤーの女性から「私も生理痛ひどくてピル飲んでるよ。あなたは飲まないの?」みたいなことを聞かれて違和感を覚えた。

生理との向き合い方は婦人科治療だけじゃないと思う。フリーランスや結果物で評価される職場で体調にあわせた働き方をするのも一つの手段のはず。

私はメンタルの薬物治療を1年以上続けていてもなお「薬=身体の外から異物を入れる」という感覚が抜けない。仕事のためにピルを飲むことを耐えなければいけないのか?働き方を変える・漢方による体質改善などその他の選択肢と比較した上で、私のライフスタイルにとってメリットがあると納得できたらピル治療を"一つの選択肢"として選びたい。


自分のパフォーマンスが高まる働き方を。

生活費をまかなうために仕事をしなければいけない。今の仕事はやりたいことやキャリアの目標を立てながら努力できて大好きだ。

だからこそ、私が一番努力しやすくてパフォーマンスが高くあれる環境で働きたい。会社は仕事ごっこをする場所ではなく、会社にとって価値ある働きをした分だけお給料や福利厚生をいただくgive&takeシステムで成り立つものだ。会社にとって一番価値提供できるよう工夫することが、私にとっても会社にとってもベストな行動だと思う。

【世の中から聞こえてくる声】
・辛いことは我慢してでも働く
・仕事にとって自分の意見なんて無いに等しい。
・お金をもらえるんだから、なんでも会社の決めた通りに動くべき

↓ ↓ ↓

【自ら選択していくライフスタイル】
・体調やメンタルが辛い日は無理せず、調子がいい日にその分カバーする
・自分にとってベストな働き方を会社に提案する
・成果物や働きに応じてお給料をいただく

コロナに沢山苦しめられたけれど、与えられたものもある。
社会全体が凝り固まった働き方に違和感を持つキッカケが生まれ「働き方の過渡期」がついに生まれた。

私は自らライフスタイルを選びながら「責任を伴う自由」を楽しめる大人になりたい。生理の向き合いかたも私らしい方法で。

- fin -

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?