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日本の物語#38 : 「LGBTQ パートナー証明書を発行」

今回は「LGBTQ パートナー証明書を発行」について取り上げます。 最近何かと注目を浴びながら、肩身の狭い「LGBTQ」の方々なのですが、ついに日本の自治体も行動を開始しました。

以下は先日、日経MJで見つけた内容です。

以前は「LGBTQ」に対して冷たかった自自体も今は、全部ではないものの同性カップルの関係を示す「パートナー証明書」の発行を始めているそうです。
例えば、渋谷区などはこの証明書を発行してくれるとのことです。

私も知りませんでしたが、どうも同性で同棲した場合当然、何かあったときに保険を掛け、パートナーに受け取って欲しいのは山々なのですが、それを認めるとことが少ないとか。 つまり、法律上事実婚と認められないからでしょうか? いかにも、昔の日本の法律ぽいです。

しかしながら、地方自自体が発行したこの「パートナー証明書」があると扱いがだいぶ変わるようです。

たとえば、東京都は22年秋にも「東京都パートナーシップ宣言制度」を開始する予定だそうです。

この宣言を公式に東京都が受理した場合「受領証明書」が正式に発行され同性愛の同棲だったとしても「民間事業者の各サービスや従業員の福利厚生での活用を積極的に都として企業にはたらきかけていく」とのことです。

ただ、現実的にはこのような自治体の働きかけがなくとも、じわじわ「LGBTQ」に対する普通の扱いは増えてきているとのことです。

いつもながら、スピードは遅いのですが日本も少しは世界の波に乗っているようです。

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