男女の物語#67: 「VR婚活」<ー VRアプリ経由のようですね~

今回は「VR婚活」について取り上げて見たいと思います。この婚活、実は特別ではありませんでした。

そもそも「VR」とは?

「VR(virtual reality)」: バーチャル・リアリティ、仮想現実、別の言い方では「表面的には現実ではないが、本質的には現実」

のことですね~。 

インターネット利用婚活は、2014年あたりから本格的にジワジワ増え、VR婚活も驚くことではないとのことです。

と言うのは米国Wiredの報道によると2018年米国でワシントン州(カナダ、バンクーバーの下あたり)の女性がRecRoom(VRアプリ)でアラバマ州(サウスカロラナイの左)の男性と知り合いこの距離にして4113Km、車の移動で36時間を乗り越え現実に結婚したとの報道が流れていました。

なんと、現実世界で2日会い、すぐ結婚の決断をしたそうです。

結婚式も友人たちに囲まれRecRoomで行い、バーチャルキスの運びとか...

実は日本でも、似たケースがありReality(VRツール)で出会い結婚!?

お~ 日本も遅れていませんね。

2014年あたりからインターネットを利用した婚活サービスが増え始め、2016年にはなんとサービス利用者の10%あたりがゴールインとの統計があるとのことです。

なお、2015年に埼玉県滑川町で業界初のVR利用婚活を開始したそうです。

ところで、マッチングアプリを使った結婚相談所の方も良いのですが少しばかり問題が発生しているようです。

それは、女性の男性に望む年収が500-700万円と高目だからです。 ん~、今時の一般のサラリーマンには確かに厳しい条件です。

VR婚活の場合、場所も時間も問わないためついつい(?)、男女とも相手に高めのスペックを望んでしまう様です。

結局、マッチングアプリを使った結婚相談所は「年収勝負」?

これじゃ、だめじゃ~

そこで、VR婚活の登場です。

マッチングアプリを使った結婚相談所を使わないVR婚活は:

1.コストがかからない、自然な出会いに近い。

2.偶然の出会い・運命的な出会いもあり。

3.スマートフォンを使ったとしても、VR空間では臨場感のある出会いな感じ

4.結婚相談所のようにうるさくなく、顔出しせずに話ができる。 アダバーを使っている割には、妙に臨場感がある。

それもそうですね。

さて、2021年の日本では?

VR空間で出会い、各個人ベースで婚活へ発展し結婚はあり得るものの純粋に「結婚相談所のVR婚活に特化したサービス」は存在していない模様です。

大手結婚相談所、株式会社IBJさんがVR婚活に似たサービスは提供しているものの純粋なVR婚活の出会いとは少し違います。

結婚相談所もころなで男女が直接会うパーティ形式が難しいのであれば場所を仮想現実に変え「純粋なVR婚活サービス)」のビジネスチャンスがあるのにどうしてやらないのか不明です。

ま、これからでしょうか...

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