女の物語#29: 「シングルマザー世帯で生活苦」第二弾:=>国の自立支援給付金で看護師の資格をとり「就職」の道」

今回はシングルマザー世帯で生活苦」第二弾:=>国の自立支援給付金で看護師の資格をとり「就職」の道」のご紹介をさせていただきます。

前回の「女の物語#28: 「シングルマザー世帯で生活苦」=>ひとり親世帯専用の給付金を利用してみては?は結果的に一時的なもの、それなら資格を得て、就職する方がもっといいと思われます。

実は、これまたシステムがありながら知られていないのですが、「シングルマザー(ファーザー)」を対象にした給付金を受けながら「看護師」などの「国家資格」を取る方法があります。

つまり、¥の支援を受けながら「看護師」の資格の習得をするシステムがあります。この国家資格を武器に就職できれば、生活もすこしは安定するでしょう。

その名は「母子家庭自立支援給付金及び父子家庭自立支援給付金」です。

目的:母子家庭の母又は父子家庭の父の経済的な自立を支援する

そんな制度があるなら、早く言ってくださいというところでしょうか。

管轄 厚生労働省 -> 各都道府県が給付を実施ている

特に「母子家庭自立支援給付金及び父子家庭自立支援給付金」の中の

「高等職業訓練促進給付金等事業」は凄いです

(1)概要
母子家庭の母又は父子家庭の父が看護師や介護福祉士等の資格取得のため、1年以上養成機関で修業する場合に、修業期間中の生活の負担軽減のために、高等職業訓練促進給付金が支給されるとともに、入学時の負担軽減のため、高等職業訓練修了支援給付金が支給されます。
(2)対象者
母子家庭の母又は父子家庭の父であって、現に児童(20歳に満たない者)を扶養し、以下の要件を全て満たす方
・児童扶養手当の支給を受けているか又は同等の所得水準にあること
・養成機関において1年以上のカリキュラムを修業し、対象資格の取得が見込まれること
仕事または育児と修業の両立が困難であること※平成25年度入学者から父子家庭も対象
(3)支給額・期間
高等職業訓練促進給付金
支給額
月額100,000円 (市町村民税非課税世帯)
月額 70,500円(市町村民税課税世帯)

ただし、養成機関における課程修了までの期間の最後の12か月については、
月額140,000円(市町村民税非課税世帯)
月額110,500円(市町村民税課税世帯)

支給期間
修業期間の全期間(上限4年)
※令和元年度より、4年以上の課程の履修が必要となる資格を取得する場合、支給期間の上限は4年。
   ただし、当該給付金の支給を受け、准看護師養成機関を卒業する者が、引き続き、 看護師の資格を取得するために養成機関で修業する場合には、通算3年分の給付金を支給。

高等職業訓練修了支援給付金
支給額
50,000円(市町村民税非課税世帯)
25,000円(市町村民税課税世帯)
支給期間
修了後に支給
(4)対象となる資格
高等職業訓練促進給付金等事業の対象となる資格は、就職の際に有利となるものであって、かつ法令の定めにより養成機関において1年以上のカリキュラムを修業することが必要とされている者について都道府県等の長が指定したものです。
(対象資格の例)
看護師、介護福祉士、保育士、歯科衛生士、理学療法士、保健師、助産師等

くわしくは、下記のページでご確認ください
母子家庭自立支援給付金及び父子家庭自立支援給付金事業の実施について

それでも、分かりにくい場合には

給付金の実施については、どうも各都道府県・市・福祉事務所設置町村に任されているらしいので、問い合わせ先は自分の住んでいる自治体の大代表に電話をかけて

「母子家庭自立支援給付金及び父子家庭自立支援給付金事業の実施について」知りたいと言えば、担当部署に電話を回してくれるでしょう。

なお、政府の説明は間違えはないのですが分かりにくいです。問い合わせをする前に シングルマザー 看護学校 給付金 で検索すると、一般の方が沢山説明を載せています、こちらの説明は通常分かりやすいので、そちらで地知識を蓄え質問&手続きするといいと思います。

知人に「シングルマザー」で困っている方がいたら、このシステムを教えてあげてください。

_*_*_* こちらも参考になります
女の物語#28: 「シングルマザー世帯で生活苦」=>ひとり親世帯専用の給付金を利用してみては?
https://note.com/plot47/n/nfb66a5a61b10
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