【旅行記】サマーシーズン到来!ジョジョの奇妙な舞台を巡る【仙台】
はじめに
宮城県仙台市は『ジョジョの奇妙な冒険』『バオー来訪者』などの代表作を擁する漫画家、荒木飛呂彦先生のふるさとです。
劇中にも実在する地名が登場しており、ファンとして一度訪れたいと思っていました。
今回は、作品に縁ある土地を写真とともに紹介します。
なお、街歩きには『地球の歩き方 ジョジョの奇妙な冒険』を参考にしました。
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訪れた場所
むかでや
第4部に登場した履物屋さんです。
劇中では吉良吉影の「シアーハートアタック」により承太郎が追い詰められるシーンや、康一くんの成長などの舞台となりました。
該当の単行本は38〜39巻、電子版では第4部 7巻です。
また、店内の写真撮影にも快く応じていただけました。
店内にはノートが置いてありファンが自由に記入できるようになっています。
ここにも『地球の歩き方』が。もちろん本書にも載っています。
棚にはグッズがずらり。
よく見るとアニメの声優さんや実写版の俳優さんら著名人のサインもありました。
レジにはポストカードが。お会計の際に眺めていました。
むかでやさん公式HPはこちら。
ちなみに、わたしはむかでやオリジナルグッズのポーチを購入しました。倉敷デニムのしっかりとした生地です。
また領収書もお願いし、書いていただけました。
もちろん宛名は「吉良吉影」「ボタン付け代として」。劇中のキーアイテムが手元にあるのが面白いです。
味 太助 分店
ジョジョは関係ありませんが、お昼はむかでやさんからほど近いこちらで。
絶妙な歯応えの牛たんがお腹いっぱい食べられます。
テールスープもお肉がごろごろ入っていて絶品です。それでいて、駅前より低価格かつそちらよりも混んでいません。おすすめです。
広瀬川
広瀬康一、広瀬康穂の名前のモデルとなった川です。
ここにかかる橋と、そこに沈む夕陽が美しく、ほとりで佇む方もちらほら。穏やかな時間が流れていました。
宮沢橋
地下鉄南北線の河原町駅からすぐです。
現在架替中ですが、逆に言えば今しか見られないということ。夕陽に照らされて黄金色に輝いていました。
愛宕橋
「あたごばし」と読みます。
地下鉄南北線の愛宕橋駅からすぐです。
愛宕橋方面に沈む夕陽が美しく、思わず見入ってしまいました。
撮影した場所は宮沢橋と愛宕橋の間です。
花京院
花京院とは地名のことで、ここ一帯は花京院がいっぱい。
花京院スクエアや
花京院パークなどなど。
花京院スクエアはどこかエメラルド色で、スタンド「法皇の緑」を想起させます。
「花京院緑地」という名前もキャラクターをイメージしてのものでしょうか。考えすぎかな。
ごま摺り団子
奥歯で食べなくてはいけないお菓子が仙台駅でも買えます。
新幹線の中央改札口から最も近い「おみやげ処せんだい4号」がおすすめ。
冷蔵・冷凍品ですので、購入後6時間以内に冷蔵庫にしまい、4日以内に食べましょう。
お土産ものと侮るなかれ、掛け値なしに美味しいと思いました。
噛むとごまペーストが瑞々しくあふれ、豊かな香りが鼻を抜けます。定助のように悶えること間違いなし。
ちなみに、試しに前歯で噛んでみましたが、これまた定助のようになりそうでした。かならず奥歯で噛みましょう。
「ごま蜜団子」はジョジョリオン第1巻に登場します。
その他、以下のような場所も訪れたいのですが、今回は時間切れ。またの機会にとなりました。
東北大学 川内キャンパス
八木山動物公園
大年寺山公園
おわりに
今回は、宮城県仙台市の『ジョジョの奇妙な冒険』に縁のある土地を訪れ、写真とともに紹介しました。
本記事を書くにあたり、改めてジョジョを読み返していましたが、思わず時間を忘れて読みふけってしまいました。
このように読者を惹きつけてやまない作品が生まれた土地、仙台。
過去、さまざまな「厄災」がふりかかった歴史がありますが、人々の結束で都度それを乗り越えてきました。著者が東日本大震災を期に『ジョジョリオン』の舞台をS市杜王町に戻したのも、そのためでしょう。
訪れて仙台。感じたものは人間讃歌。ここには「パワー」がありました。
第9部『ジョジョランズ』も読んでいますがとても面白いです。
主人公ジョディオのいう「メカニズム」についてもっと知りたい…
そして根底に流れるのはやはり人間讃歌であり、サスペンスがページをめくる手を加速させます。
最新4巻は2024年8月19日発売。予約しました。
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