【セミナー開催レポート】プロ野球 球団職員への転職と働き方
こんにちは！PLMキャリアの藤井です。
４月26日(水)に、PLMキャリアセミナー「プロ野球 球団職員への転職と働き方」を開催いたしました。
球団職員への転職をテーマにしたセミナーは、昨年の開催に引き続き、今回も満席となりました。ご参加いただきました皆さま、お忙しい中、本当にありがとうございました。
本記事では、4月26日のセミナー開催レポートとして、ダイジェストで内容をお届けいたします。ご都合により参加が叶わなかった方、今後のご参加を検討してくださっている方は、ぜひご参考にしていただければと思います。
PLMキャリアセミナーについて
過去の記事でも触れていますが、改めてご紹介いたしますと、PLMキャリアでは、スポーツ業界への就職・転職を検討されている方に向けて不定期ながらセミナーを開催しています。具体的には、以下のような項目に当てはまる方が対象です。
・転職はまだ具体的には考えていないけれどスポーツ業界に興味はある
・キャリアアドバイザーと面談するような段階ではないが情報収集したい
・実際にスポーツ業界で働く人の話を聞いてみたい
・現在は学生で将来的にスポーツ業界で働きたいと考えている
私自身も、学生時代からスポーツ業界で働くことを目指していました。新卒時には、鉄道会社からキャリアをスタートしましたので、そこからどうやって希望のスポーツ業界へ転職出来るものか、何とかチャンスやヒントに出会えないものかと、数多くのセミナーや交流会に出席しては、聞いた話をノートにびっしりメモをするなど、転職に向けて活動をしていました。活動当初は、スポーツ業界で自分が何をしたいか明確ではなかったものの、セミナー等の機会を通して得た情報から、業界や職種の理解、自身のやりたいことについて考えを深め、自分なりのスポーツ業界への考えを持つことが出来るようになりました。そんな自身の経験も含めて、現在、セミナーの運営をしています。
セミナー当日レポート
今回のセミナーでは、プロ野球の球団で働くことを検討されている方やご興味をお持ちの方に向けて、球団の仕事内容と転職の考え方について詳しくご説明しました。
第一部では、球団の組織構成とともに具体的な職種や業務内容をメインにお伝えしました。球団の中にはどんな部署があり、どんな職種があるのか、外からでは見えづらい球団の中の仕事についてご紹介しました。お話を聞いていただく前と後では、プロ野球ビジネスの現場である球場の見え方が変わったことと思います。プロ野球業界で働くことを考える場合、ファンの目線だけでなく、ビジネスの目線でプロ野球を見ることが大事です。
その上で、セミナーでお伝えできる内容にも限界がありますので、お聞きいただいた内容をヒントにして「実際のビジネスの現場＝球場」へ足を運んでいただくことをお勧めしています。プロ野球を仕事にするヒントがたくさん見えますし、まずはそこが、スポーツを仕事にする第一歩だと考えています。そこから、自分なりのスポーツ業界・プロ野球業界に対する考えを育んでいただければと思います。
第二部では、球団への転職を想定した場合の求人の種類や、実際の転職事例、そしてキャリアの考え方をご紹介しました。「とにかく野球に携われることなら何でもやります！」と言えば、一見、積極的な姿勢でポジティブな印象を受けそうですが、実際の転職においては必ずしもそうではありません。第一部でご紹介したように、球団内部にはたくさんの職業や役割がありますので、ご自身の積み上げてきた経験やキャリアから、どんな仕事がしたいか、出来るか、ということをイメージしていただきたいと考えています。
皆さまのキャリアは唯一無二、全く同じキャリアを辿っている人は他に存在しないので、様々な角度から自身のキャリアに向き合ってみたり、業界研究をしてみることで、「プロ野球業界で何をしたいか？」ということを掘り下げて考えてみてください。そうすることで、プロ野球を職業にするイメージも少しずつ出来てくるのではないかと思います。
第三部では、質疑応答の時間を設けました。事前にいただいたご質問に加え、ご参加中の皆さまからライブで質問もお受けいたしました。大変多くのご質問を頂戴し、前回に続き、延長戦となりました…！最後まで多くの皆さまに残っていただき、オンライン上の質疑応答ではありますが、交流させていただくことが出来て良かったです。
今回は以上のような内容でセミナーをお届けしました。
セミナーに出席するからこそ得られる情報はたくさんあります。そこで必要な情報を色々と得た上で、次のアクションに繋げていただきたいと思います。そのアクションはすぐの転職や応募という意味だけではなく、実際に球場へビジネス目線で足を運ぶ、観戦体験をする、関連の書籍を読んでみる、球団のHPをチェックしてみる、自己分析をするなど…皆さまそれぞれのご状況に合わせて色々と取り組んでみてください。
そして、今後もPLMキャリアではスポーツ業界の情報や人に触れる機会を創りたいと考えておりますので、ぜひご活用ください！
引き続きどうぞよろしくお願いいたします！
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