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詩や詩のようなものを、まとめてみました。

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自然が大好き 人も大好き 感じることをそのまま詩にたくしたり、 応援したい人のことを想像しながら詩を書いたり 時には心から絞り出すように、時には自然を感じながら流れるように、 普…
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2021年11月の記事一覧

『鐘の音と夕陽と子供たち』

チャペルの鐘が3回鳴り響いた 音楽も漏れ聞こえてきて 幸せの集大成なのだろうか 抱き寄せ…

A-VOCE
2年前
76

『海と風とクリスマスツリー』

波が風に洗われていた 静かにさーさーっと 斜めに押しては引いて 風とともに凪の海面に模様…

A-VOCE
2年前
87

『入ってきた気持ち』

落ち葉がベランダに 黄色く色づいた葉っぱ 風が強く吹いていてひらひらと舞って ベランダに…

A-VOCE
2年前
87

『引っ張って引っ張られて』

引っ張られていく 強い力にぐいぐいと 長いリードが必要なのか 引っ張られる方向へ ついて…

A-VOCE
2年前
72

『仄かなかほり』

風に乗ってほわんと 仄かなフェロモン 好き、好きじゃない 苦手、苦手じゃない 寸時に気付…

A-VOCE
2年前
79

『わぁわぁと騒いでいる』

馬が走る ボートが水飛沫をあげて 自転車が勢いよく飛び出す みんなわぁわぁ騒いでいる 一…

A-VOCE
2年前
78

『外と内の時間の流れ』

つーと垂れてきた 鼻水を手で拭き 寒さと暖かさの両方を感じ 外の空気を意識して吸い込む 少し花粉のようなもの感じたが 時間は止まってくれなかった 夕焼け空がいつものように流れていき あなたの帰りを待つ準備をする トントントンとまな板の音 じゃーじゃーと水を流し カチカチと鍋に火を入れて 時間が流れていく 昨夜の腓返りを悪夢のように思い出し 何も起こらないことを心から願い 静かに寝床に入ろうと ささっと布団を敷き一気に潜り込む 時間が止まったかの

『赴くままに気ままに』

破れたネットから 這い出る人たち 立入禁止区域は既になく ガラガラと手押し車を押して 素…

A-VOCE
2年前
73

『風さんとの語り合い』

皆忙しくドタバタと 自分はマイペースな毎日 世間様とはかけ離れた存在 取捨選択で、選んだ…

A-VOCE
2年前
83

『いま、なにを探しているの』

探し物はなんですか いつも使うもの、食べるもの ストレスなく側にあるだけで幸せ いつもの…

A-VOCE
2年前
73

『それが人生なのだから』

勝ち負けで勝敗決まる世界 少ないから負けたり 多いから勝ったり 拘ると其処彼処に見えて …

A-VOCE
2年前
83

『横一文字に広がった』

じゃあね、またね 子供たちの声がいつまでも こだまする広場 ガンの群れが V字フォーメー…

A-VOCE
2年前
78

『星空が教えてくれたこと』

雨上がりの夜空には 光り輝く星空が広がって 広大な夜空を人々が分かち合う 見ないと見られ…

A-VOCE
2年前
81

『強さは必要不可欠』

ひとしきり降った後は 何もなかったかのように 晴れ渡る空を見ると 馬鹿馬鹿しくも滑稽にも思えた 情に流され様々な思いを巡らせ 心配や気を揉む作業を数々とこなし 理解し難いことが様々起きたことが 空は一掃してくれた 雲は強風とともに急激に流れていき そこに立っていられなくなるぐらい 吹き付ける風は頼もしくもあり 怖くもあり 敢えて強く吹くことによって 強くメッセージを残してくれている 時として怖さを見せる必要がある人として 否応無く脅す必要はないの