【LED】よく聞くけど、単なる電球と何が違う?
こんにちは!こたつでミカンを食べたいインターン生かほです🍊
(ちなみに我が家にこたつはありません笑笑)
皆さん、もうすぐクリスマスですね🎄
イルミネーションを見に行く予定の人も多いのではないでしょうか。
今回はそんなイルミネーションにも使われているLEDについて、学んでいきましょう!
〇LEDって何?
そもそもLEDとはLight Emitting Diodeの頭文字を取ったもので、発光ダイオードを意味します。光源ともいえるでしょう!
では、実際どのような場面で用いられるのか。
それは、電源がオンかオフかなどデバイスの状態を人に知らせる時です!
弊社の製品PLEN Cubeの背中でもONにすると緑、OFFにすると赤のLEDが点灯しますよ。
〇光にも種類がある
先ほど、LEDは光源と言えると説明しました。
光源には数種類あるようで、次はそちらを見ていきましょう!
光源の種類は大きく分けて三つです。
・天然光源
・人工光源
・電灯
まず一つ目は天然光源。
これは太陽や雷など自然界に存在するものを含みます。
二つ目は人工光源。
人が作った、開発したといえる松明や蝋燭を含みます。
そして三つ目は今の身近な存在、電灯です。
電気が利用されるようになり、白熱電球、蛍光灯などの電灯が生まれました。LEDも電灯の一種です。
電灯は石油ランプやガス灯などの炎を利用した照明に比べて、安定して光を得ることが出来ます。さらに石油タンクやガス管も不要で手軽、安全です。
〇LEDが光る仕組み
続いて、LEDが光る仕組みについて説明します!
LEDはLEDチップというものからできています。
そして、そのLEDチップはP型半導体とN型半導体から成り立っています。
P型は正孔といい、電子(マイナス)が不足しているのでプラスの状態です。
また、N型は電子(マイナス)がたくさんあるので、マイナスの性質を持っています。
今、この+や-は静止しています。
ただLEDチップに電流を流すと大違い!
プラスのP型の正孔はマイナスに、マイナスのN型の電子はプラスに向かいお互いが衝突します。
このプラスとマイナスの衝突により、光が生まれているのです。
〇LEDの長所
ここまでLEDを様々な角度から見ていきましたが、結局LEDを使うメリットとは何でしょう。
大きく5つあります!多!
1. 発光効率の良さ
1つ目は発光効率が良いため、消費電力が少なくて済むという点です。
発光効率[Im/W]とは1Wあたりの明るさを表す指標となっています。
具体的には、
これは光の作り方による違いです。
〈白熱電球や蛍光灯の場合〉
電気→熱→光
〈LED〉
電気→光
お風呂の水を他の場所に移すとき、床にこぼした経験ありませんか。
それと同じで、電気や熱も他の場所に移すとき少し放電してしまうということがあるので、直接光を作り出せるようになり効率はとてもよくなったといえます!
2. 製品寿命の長さ
寿命が長ければ、買いに行く回数も減り楽できますね。
3. 環境への優しさ
CO2の排出量が少ないそうです!SDGs的にも優れモノですね。
4. 熱を発しないこと
電気→光と直接作り出すので、熱を発さず文化財や美術館でも展示物を傷める心配がありません。
5. 発光までの時間の短さ
光るまでの時間が短く信号や車のブレーキライトに最適です。
〇LEDの短所は?
ズバリ、お値段です。
ここまで長所がたくさんあると、仕方ない気もしますが。。。
消費電力が少ない分、電気代も安く済みますし皆様ご検討を!笑
〇まとめ
今回はLEDについて深堀しました。LEDは私が小学生の時、日本人がノーベル賞を取ったと聞いた覚えがあります。当時は理解するのが難しかったですが、今は何とか理解をすることができるようになってなんだか嬉しいです。
弊社PLEN Roboticsのnoteは毎週金曜日に更新中!インターン生や社員へのインタビュー、その他マーケティング解説などもしております!!
是非また来週も見に来て下さい、それではbye~♪