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なぜゴール設定が大事なのか

先日読んだこの本

無名の温泉地だった黒川温泉を改革して人気温泉地にし、国土交通省の観光カリスマ百選にも選ばれた後藤哲也さんの経験が語られています。

後藤さんの「再生」の法則が惜しみなく披露されている中でも目を引いたのが、
目指すものの全体像を決め、実現するまでには柔軟に対応する

温泉地づくりのヒントを得るために全国を視察し、現場を見て、なりたいイメージをつかんで実行に移したこと

です。

目標設定は大事で、目的がなく行動するのはカーナビに目的地を設定せず走り始めるようなもの。
ゴールを決めていないと、やみくもにエネルギーを使って疲弊する原因にもなりかねません。

そして、ゴール(目標、目指すもの・状態)は、具体的であればあるほど、早く現実化します。
脳は現実と想像の区別がつかないので、望む未来をありありと思い浮かべ、臨場感を感じると、実現に向かって動き出すのです。

とはいえ、疲れ切っていたり、常に他人を優先して我慢し、自分の望みがわからなくなってしまったということもあると思います。

その場合、休息、体の栄養状態、心理的なアプローチなど、まずは自分を労わってあげることが必要かもしれません。
セルフケアについては、こちらがわかりやすくて、すぐに実践できる内容でした。

未来にベクトルを向け、今できることを行動に移す
これを習慣化することが目下のテーマです。


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