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絵の勉強について、恥の多い練習をしてきました。第224回(一日一絵)思い込みは怖い・・・・

50才からイラストレーター、漫画家のゴジュから男です。

思い込みについて。
年齢が重なると色々と体験したことも増えるので
自分の体験と照らし合わせて物事を考えたりします。

しかしその経験は過去のもので、今の時流には合わないかもしれないのです。

今はネットで手軽に情報が手に入るのであまりよく考えずに
なんでもわかった風になってしまいがちです。

人間の脳は難しい事柄を避ける習性があるらしく
手軽なものをついつい選んでしまうそうです。

なので、新しい事を考えるより自分の経験則から考えた方がはるかに楽です。

ここに思い込み(バイアス)の怖いところがあるんですね。

ある時に私が『捨てた』とだけ言いました。
すると妻が『私は捨ててない!』と怒り出しました。

私は自分の持ち物でいらないものがあったので『捨てた』と報告しただけです。
でも彼女には『あなたが捨てたんでしょう?』に聞こえているのです。
前後の会話をよく聞いていればわかることなのですが
会話の断片だけを聞いて、後は自分の過去の経験を付けたし
怒られることはやっていないと思い込んでしまったようです。

ニュースもそのような使い方はよくやってますよね。
話の前後を省いて、インパクトのある言葉のみを使用して
印象を操作したりしていることが。

デマとかいい例だと思います。
思い込みは本当に怖いです。

自分でも思い込みを沢山見つけて
クリアーな判断ができるように
勉強して練習していきたいと思います。

今日の一枚。キルラキルの纏流子の模写。繊維喪失!

思い込みを断ち切りたいですな。


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それではまた。Arrivederci!

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