絵の勉強について、恥の多い練習をしてきました。第２２５回（一日一絵）色々と捨てる。

５０才からイラストレーター、漫画家のゴジュから男です。

コロナの影響で断捨離がブームだとかそうでないとか

最近、自分の思い込み（バイアス）について色々と思いを巡らしていると
自分の今までの考え方についても断捨離が必要なのではないかと思いました。

しかしこれがまた、言葉にするのは簡単ですがやるのは大変。

先ずもって自分の思い込みがどれなのかがわからない
それがわからないと心の断捨離もしようがない。

そんな時は、他人を頼ります。
頼ると言っても何かしてもらうのではなく
人の振り見て我が振り直すのです。

他人の行動でも言葉でもなんでもいいのでイラっときたり気になったりするときの感情を見つめてみるのは手っ取り早いかなと思います。

私は自分のペースを乱されるのが嫌いです。
自分がやっていることを途中で邪魔されるとイライラします。

ではなぜそうなるのか？
よくよく考えてみると、とんでもない事を思いつきました。
ちゃんとこれをやるぞ！と言う意思があまりない時なんですね。

自分の中で今日はこれをやるぞと決めていれば、事前に周りの人に知らせて邪魔しないように言っておくこともできますが
その時の思いつきでやっているので周りの人もわかるわけがありません。

思いつきで行動している時に邪魔される。そんな時こそイラっとするんですね。
思いつきでやっている時ってなんか気分がいいので尚更です。
でも思い付きって意外と論理的でなかったり、どうでもよかったりする場合もあるんですよね。その時の感情で動いているのでそうなるでしょう。

それが分かった時には、逆に自分の意志の弱さを露呈したような感じがして凄く恥ずかしかったです。
漫画描くぞ！と思いながらなんかだるいな～
もうちょっと後からやろうかな～
これはもう完全にその時の気分に流されているので自分の意思ではないです。

気分に流されないように習慣化してこの時間はとりあえずこれをやるって決めておけばいいんでしょうけど、自分に甘くなっているんでしょうね。

と言うより怖いのかもしれません。
だっていままで自分が心地よいと思ってやっていたことを捨てることになるんですからね。

今日の一枚。大友克洋大先生の模写です。アキラがヤンマガに連載されていた当時よく鉄雄を描いていたな～

それではまた。Arrivederci!