ときにはなくことも必要なんだろう
いつ以来ぶりかわからないくらいここに文字を綴っている。画像のナポリタンは行きつけの喫茶店ので、ここのマスターとはなんやかやと仕事を通じて仲が良く、コーヒー飲もうがカレー食べようが絶対金を払わせてくれない。
「いやだから払わなきゃダメだって」
「いーから、いーから!」
「いやほんとマジで何回目よ、はい、これ」
「いらないよ、ほんとに」
「いらないよじゃなくているんだって!」
みたいなやり取りが毎回あって、なんだか無銭飲食しに行くみたいな気持ちになってだんだん足が遠のいてしまった。とってもいい人、とってもいい店なんだけどさ。
んで関係ないけどさっきYouTubeをダラダラ見てたらいつの間にかほろほろ泣いてることに気づいたわけだ。あ、もうナポリタンも喫茶店も関係なしになってるからね。
そう、泣いてたの。いいおっさんが。んでね、思ったんだよ、人間泣かなきゃだめだな、って。
知ってた? 知ってたか。
ああ、もうなんかいいや、って。なんで生きているのかわかんなくなるよな人生なんていいや、ってさ。
だからもっと泣こうかな、って、「絶対泣いてしまう曲」をベタベタ貼っていこうかな。
どう? 泣ける人いる?
久々にあの喫茶店に行こうかな。
泣きたくなったら行ける場所、ってわけでもないけれど。
誰か泣かせてくれないかな。鼻水垂らしてしゃくりあげて泣くための場所って、なかなかないんだよな。
知ってたら教えて。
誰か。誰でもいいから。
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