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【働きがい創造企業に学生がインタビュー#01】障害者の働きやすさが健常者の働きやすさに@エムツープレスト様

こんにちは!学生インタビュアーの片岸です。
企業インタビュー記念すべき初日は大阪府摂津市にある株式会社エムツープレスト様!
エムツープレスト様は、障害者・健常者共に働きやすい環境をつくっている会社です。
この度、インタビューを受けていただいたのは入社二年目の営業グループ所属の三谷駿さま。会社の取り組みや想いについて伺いました。 

■障害者の方は貴重な戦力

エムツープレスト様は2017年に障害者雇用をスタート。現在2名の障害のある方が働かれています。
障害者の方たちは製品を分解する作業や袋詰め作業など、健常者と変わらない仕事をしています。
そのため、エムツープレストのスタッフさん達は障害者の方を貴重な戦力だと考えている、と言います。

■働きやすい環境を

エムツープレスト様は3S(整理・整頓・清掃)活動に取り組まれていて、訪問させていただいたときも職場がとてもきれいだったことが印象的です。
就業時間は営業の方が8:30~17:30、現場の方は8:00~17:00で残業はほとんどなく、就業時間が来たら帰宅するという働きやすさも整っています。

■少しの気遣いが働きやすさに

障害者雇用をするにあたって気を付けたことがあるそうです。
それは障害者の方の多くが持つ性質でもある「曖昧な言葉や指示では伝わりにくい」を防ぐこと。

具体的な取り組みとしては…
●日常的に「曖昧な言葉を使わない」ことを職場内で徹底
●物を整理整頓し、しまう場所がわかるように名前を貼っておく

これらを行ったことで、障害者の方だけでなく健常者の方にとっても働きやすい職場になったとのことです。

■これからの展望は?

エムツープレスト三谷様にこれからの展望をお聞きしたところ
「障害者雇用が社会により認知され、障害者の方が会社の戦力になるということが広まっていってほしい」
と、おっしゃっていました。

■学生インタビュアー片岸の感想

まさに私たちのプロジェクトが考えている「障害者が働きやすいと健常者も働きやすい」を体現している会社だと感じました。
エムツープレスト様は障害者雇用を単に慈善活動として捉えているのではなく、会社の売り上げに関わる貴重な戦力だと考えており、健常者と同じ目線で障害者の方を見ています。
このような会社が増えたら、社会はもっと働きやすくなるのでしょう。

|インタビューを受けていただいたエムツープレスト三谷様

エムツープレスト営業職勤務
「営業には現場の専門的な知識が必要だ」という上司の方の意向により、現在は機械で加工後の製品の整理や梱包に携わっている。
「何事も楽しむ」をポリシーに、仕事の中に楽しむポイントを見出して邁進中。

|会社概要

株式会社エムツープレスト
本社住所:〒566-0045 大阪府摂津市南別府町15-20
HP:https://www.m2-p.com/

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