見出し画像

今年度・来年度(2023/01/18の日記)

年度末が近づき、いろんなことでまとめの時期になってきている。僕が関わるいろんな団体の中でも「今年度の反省」と「来年度取り組むべきこと」を話し合うことが多くなってきたように思う。


今年度は職場が変わり、新しい仕事に取り組むことが多かったように思う。そこで何度も気にしたのが、「昨年度はどのように取り組んでいたのか」ということであった。正直、少しでも自分の負担を減らすための選択としては間違っていないように思う。しかし、昨年度は昨年度、今年度は今年度の姿があるべきなのではないかと思うと、仕事の内容を知ること以外は、昨年度のやり方を踏襲するのは間違っているのではないかという気がしてきた。


非常に変化の多い世の中で、例えば学校の環境も子ども・地域など多くのものがこの2〜3年だけでも多く変化しているように思う。タブレットがやってきた、スマホを持っている子が多い、情報を簡単に得られる・共有できる。そんな世の中なのに、「これまでのままでいいのか?」と思うことが多い。いい意味でのスピリチュアル的な伝統・文化があれば、多少やり方が違ってもゴールが同じであれば、活動がブレることがないと思う。タブレットによって、打ち合わせがなくなった学校もある。そういう変化がもっとあっても良いのにと思う。


時代に合わないことも多くなってきた。「昔はこうだったから」ということには、正直あまり魅力は感じないが、大事なことであればその意義をしっかり知らせる必要があると思う。昔に比べて「なんとなく」では人は動かないようになってきているようにも思う。活動に意味を持たせること、その活動をしっかりすることが来年度の自分の充実につながる気がしてきた。


めっちゃ時間があれば、その辺の精査もできるのだろうけど。自分のペースでできればいいのだけれど、物事の守るべき期限にも追われ、バタバタ来年度を迎えそう。こんな人が多いから、変わっていかないような気もしてきた。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?