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【2月3日】おすすめ教育ニュースまとめ

 今週の配信記事の中から、気になる「おすすめ教育ニュース」をピックアプしてお届け!みなさんの記事に対する意見は、ぜひnoteのコメントにお願いします🙇

【コメント】
 ”学校からは「ほかの子と違う対応をすることは特別扱いだからできない」「配慮はできない」といわれた”という体験談が書かれている記事。実際、インクルーシブ教育や合理的配慮という言葉が広まってきてはいるものの、実際の学校現場がそれに対応できているかというとそうではない現場もまだまだあります。もちろん仕組みの問題もありますが、「発達障害」「インクルーシブ」「合理的配慮」などのような知識も今後子どもたちの多様性を尊重する教育を作っていくために子どもたちに向き合う方は、つけていく必要がありますね。


【コメント】
 子どもたちだけでなく教員の方も多くSNSを利用している。「みる」だけでなく「発信する」といった方も多いのではないでしょうか。匿名性だからバレないだろうという発信を続けた先に、このような不祥事につながることもあります。もちろん情報収集やアウトプット、繋がりを広げるといった意味でSNSを活用することは教員にとってもメリットがあります。今後、そのようなリテラシーも研修等で学ぶ機会も増えるのではないでしょうか。


【コメント】
 義務教育だからといって、ドリル代をはじめとする教材費や習字セットや彫刻刀などの備品などにはお金がかかるのが現状です。あまり安い金額の出費ではないため、子育て世帯を苦しめているものでもあります。品川区のように学用品まで含めた教育費の無償化を進める自治体が増えることで、義務教育までの教育費の負担を大きく軽減できるのではないでしょうか。個人的には大学無償化よりもここにお金を使っていくのが良いのではと思っています。


【コメント】
 「フリースクールは国家の根幹を崩してしまいかねない」といった発言も最近ありましたが、不登校児童が過去最多となっている現状において子どもたちの居場所が必要になっています。フリースクールは民間で運営しているところが多く、あまり公的な支援が入っていないのが現状です。そのため、保護者の負担も大きく、経営の不安定さも見られます。公的支援を行う絵で、適切なガバナンスは必要になってくると思いますが、子どもたちの居場所への公的支援の拡充は必要だと思っています。


【コメント】
 学校単位ではなく、自治体単位でのフルインクルーシブ教育への取り組みが始まっているのはあまり聞かないですよね。実際に、現場がどのくらい降るインクルーシブ教育についての知見があり、仕組みや体制が整っているのかはわかりませんが、国立市の挑戦は教育に携わるものとして応援したいと思っています。”「障害の有無にかかわらず、誰もが地域の学校で学ぶ権利がある」ことを早い段階で保護者に示すことができる”この意識をもたれていることがまず大きな一歩だと思います。


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キュレーター:小林大和

 東京学芸大学を卒業後、公立小学校で勤務した後、児童発達支援(児童福祉)に転職。未就学の発達特性での困り感がある子どもたちに対して直接支援を行いながら、行政の委託事業で1歳半検診で気になる子どもたちのアセスメントをする事業にも携わる。

 ICF認定スクール「THE COACH Academy」でコーチングを学び、ライフコーチとして教員や児童福祉の業界の方、子育て中の方、大学生など幅広く伴走している。社会起業家向けコーチングサービス「Social coaching」にも参加し、社会起業家に向けたコーチングも行っている。


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