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古着と人材紹介
最近、ファッション業界においては、古着を扱うことが従来よりも一般的になってきているようで、これまで古着を扱わなかったお店(例えば、セレクトショップ)でも、古着を扱うようになっているとのことです。
僕自身は古着を全く買わないため、よく知らないのですが、「ビームスやユナイテッドアローズも古着を扱っている」と聞いて驚きました。
背景としては、
ECサイトで服を買うことが浸透(コロナ禍の影響、リラックスシルエットの定着、ECサイトのUX向上、返品ハードルの低下、)
↓
わざわざ出かけて服を買わなくても、ネットで良いじゃん
↓
店舗に行って購入しない
↓
店舗では服が売れない
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『一点ものの古着を、他の服と合わせて着こなす』提案をする。古着を安く売るのではなく、付加価値をつけて高く売るという方向性が生まれた。
このような取り組みによって、古着を扱わなかったお店でも古着が扱われるようになり、消費者にとっては店舗でしか味わえない価値が提供されるようになったようです。
人材紹介業においても同様の変化が起きているように思います。
求人票プラスαくらいの情報は、ネットで調べることができるケースが多いので、
浅く広くの人材紹介は候補者さんにバリューを感じてもらいにくいのかな〜と。
オープンワーク(旧vorkers)さんの情報など、僕も参考にしていますが、なかなか濃い情報が載っていたりします。
このような人材紹介業界の状況は、上記ファッション業界の状況と近いのかなと。
その上で、
僕たち転職エージェントの価値ってなんなのかな〜と思った時に、『候補者さんのニーズに合った企業を、厳選して深く紹介する』
『そのニーズが潜在ニーズであればなお良い』ということかなと。
なんとなくそのようなことを考えたので、忘備録メモでした。
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