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Pickup Players Magazine

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ラストシーズンの"プレイヤー"を応援する、Pickup Players企画のMagazineです!ラストシーズンの"プレイヤー"の想いがつまったnoteをピックアップしていきます…
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#部員ブログ

ラストシーズンを迎えた全ての"プレイヤー"へ花道を。Pickup Players始まりました。

Be a Player! PROJECTから新たな企画がはじまりました。 その名も「Pickup Players」 大学4年生を中心としたラストシーズンの学生プレイヤーへ贈る、最後の花道を飾るコンテンツです。 Pickup Playersへの想いわたしたちはいつも、夢を追う選手たちの姿に涙し、勇気に背中を押されてきました。 ラストシーズンを迎えるあなたの悔しさが、積み重ねてきたあなたの努力が、かけがえのない体験にかわるように。 コロナで難しくなったシーズンだからこそ

「再認識」 4年・坂本寛之

 学年としてやれるだけの準備をやったという自信と少しの不安抱えて迎えた1月のシーズン開幕。そこから2月に入り、なにやら怪しい危険な空気が漂い始めた。その頃の自分は世の中がこんなにも変化するとは思ってもいなかったうえに、感染が徐々に拡がり始めても、そこに対しての当事者意識(危機感)は正直持つことができなかった。そして、3月に入ってからは部活動の活動自粛、それに追い討ちをかけるように4月は緊急事態宣言と、サッカーどころではなくなった。そのため、寮に軟禁状態となったことで、静まり返

【僕のサッカーへの気持ち】 4年 吉永天聖

これまでの部員ブログを見たら、みんながメッセージ性の強くていいことをたくさん書いてくれているので、僕はただ自分のことを書きたいと思います。 「サッカーを続ける決意をしてきたんじゃなく、サッカーを辞める決断ができなかった」 Twitterで回ってきた、どこかの大学の部員ブログに書いてあった言葉だ。 これを見た時、まさに自分のことだと驚いたのを強く覚えている。 中学、高校、大学と進学していく中で、僕もなぜだか、サッカーで大成できなかった後悔からか、足でボールを扱うサッカーの没

【大学生活で学んだこと】 4年 小羽根公貴

こんにちは! 日本体育大学4年の小羽根公貴です。 僕は、あまり多くを語るようなタイプではないのですが、 今回機会をいただいたので、語らせていただきます笑 「大学生活で学んだこと」 僕は大学でサッカーをするために大学に入りました。 小、中、高と特に実績もなく「平凡」という言葉が一番合う選手です。 何度も「下手」だと笑われたし、ミスをして嫌な顔をされたこともよくありました。 僕はこう見えて誰よりも負けず嫌いなので、 バカにしたやつを全員見返すために人よりも練習をすること

【ラストイヤーに懸ける想い】 4年 飛鷹啓介

こんにちは。日本体育大学サッカー部4年の飛鷹啓介です。 よく名前が珍しいと言われますが「ひだか」ではなく「ひたか」と読みます。飛鷹家の初代ご先祖様が飛ぶ鷹のように足が早かったことからこの名前を頂いたと曽祖父が話していました。(僕には遺伝していませんが笑) そんなことはさておき、今回のブログでは「ラストイヤーに懸ける想い」を昨シーズンを振り返りながら取り繕うことなく率直に書いていこうと思います。文章を書くのは苦手ですが、最後まで目を通していただければ幸いです。 昨シーズン

【置かれた場所で咲きなさい】 4年 及川翔五

日本体育大学の及川翔五です。 「置かれた場所で咲きなさい」というのは本のタイトルで、本を読まない僕が珍しく興味を持った本です。 簡単にどんな内容かと説明すると 置かれた場所こそが、今のあなたの居場所で自らが咲く努力を忘れてはいけない というような内容です。 僕は3年の途中でサッカーを辞めようと思った時期がありました。理由は、AチームからBチームに落ちたことです。落とされた時はただ一言「ここにいるレベルではない」と監督に言われました。涙が止まりませんでした 僕は怪我もし

「部員Aはとりあえず。」 4年・小山修世

 大学生という時間はとても貴重だ。それは、これから始まる長い社会人生活を前に、「学生」として自由に時間を使える最後の準備期間。本当に自由、何をしたっていい。そこで僕はサッカー部に所属し、「部活が中心にある4年間」をデザインした。正解かどうかは分からない。ただの僕の選択。でもどうしても大学でも本気のサッカーを続けたかった。  とはいえ、僕がクワ(鍬先祐弥)やヒョンジュ(梁賢柱)のようなすごい選手にはなれなかったのは現実だ。彼らがア式蹴球部の、更には大学サッカー界の顔となるスター