【置かれた場所で咲きなさい】 4年 及川翔五
日本体育大学の及川翔五です。
「置かれた場所で咲きなさい」というのは本のタイトルで、本を読まない僕が珍しく興味を持った本です。
簡単にどんな内容かと説明すると
置かれた場所こそが、今のあなたの居場所で自らが咲く努力を忘れてはいけない
というような内容です。
僕は3年の途中でサッカーを辞めようと思った時期がありました。理由は、AチームからBチームに落ちたことです。落とされた時はただ一言「ここにいるレベルではない」と監督に言われました。涙が止まりませんでした
僕は怪我もしていたのでそれから1ヶ月はサッカーをする事はありませんでした。
そのサッカーをしてない時にたまたま図書室で見つけたのが「置かれた場所で咲きなさい」というこの本でした。
気がついたらこの本を手にとって読んでいました。
この本を読んでいくにつれ、自分は何も努力をせずに逃げているだけなんだと感じる事ができました。
僕の今の居場所はBチームでAチームに戻るにはこの場所で結果を残すしかないのだと思えました。
その時に決めた目標が、
アイリーグで全国大会出場
という目標です。
日体大初の全国大会出場、このくらいの結果を出せないとAチームには戻れないと思ったからです。
チームは前期を終えた時点で、降格圏にいました。今考えると不可能に近い目標だなと思います笑
だけど、自分の考えを前向きに変えてくれたのが「置かれた場所で咲きなさい」というこの本でした。
Bチーム、Cチーム、D1、D2チームの中には
Aチームにいてもおかしくない選手が沢山います。だけど、そこで腐ってしまうのではなく、いま自分がいる場所で咲く努力を忘れずに続けられれば必ず成長できると思います。
僕自身がこの本に出会い置かれた場所で咲く努力を続けたから目標である全国大会出場もできAチームにも戻れました。だけど、そんな簡単に出来ないし、自分の目標は不可能だと思っている方に僕の恩師が教えてくれた言葉をここに書きたいと思います。
前期降格争いをしていたチームが後期全勝して全国大会出場できるチームに変わった魔法の言葉です笑
不可能とは臆病者の言葉だ
不可能とは現状に甘んじる言い訳にすぎない
不可能とは単なる先入観だ
不可能とは誰かに決められるものではない
不可能とは通過点だ
不可能とは可能性だ
不可能なんてありえない
皆さんもこれを見て自分の中から不可能という言葉を無くしていきましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
次のブログ担当は面白いので見逃さないように!
名前:及川 翔五 (オイカワ ショウゴ )
学年:4年
学部:体育学部体育学科
経歴:ひびきサッカースクール(高須中学校) → 東海大学附属福岡高校