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クラウンへの引け目が無くなった話
昨日、じっぽん-Jippon-に向けて、インプロクラウンのクローズドワークショップをしました。
クラウンが初めての人達に向けてのワークショップだったので、どうなることかと思いましたが、終わってみたら凄く楽しくて有意義な時間でした。
そして同時に、僕はこのインプロクラウンのワークショップに関して、今までよりも一段階上の自信を持つようになりました。
僕はクラウンが大好きなのですが、正直クラウンのワークショップの告知を出す時には、若干の引け目を感じていました。
それは、僕がプロのクラウンではないからです。
クラウンの専門でない人が、クラウンのワークショップをやってもいいものかという気持ちがずっとあったので、ある種の責任回避のつもりで、「インプロクラウン」という呼び方をこれまでしてきたのです。
しかし、昨日のワークショップで完全に引け目が無くなりました。
それは主宰の萌恵さんから貰ったコメントがきっかけでした。
忍翔 @osho_jam の #インプロクラウン WS受けて来た‼︎稽古場が世界で一番安全な場所だって身体に染みた最高に自由な時間✨
— 菅沼萌恵@12/18-23 はら、はらり主催🥀 (@moemogu_heiwa) November 19, 2020
リスクを取りに行く事で受けるダメージも全部使ってその場を生きる、と言う事がこんなにダイレクトに体験できるのも中々ないなって…!
かけてくれる言葉の一つ一つが素敵 pic.twitter.com/k2pi6RLNvX
このツイート以外にもコメントを貰ったのですが、彼女はクラウンどうこうと言うよりも、僕の場の作り方、声の掛け方、進め方、つまり指導が良かったと言ってくれたのです。
それを聞いて「ああ、ようやく僕にしか出来ないワークショップに成長したんだなあ」と思いました。
かく言う彼女も、ノンバーバルコミュニケーションという独自のメソッドのワークショップをやっています。
内容を聞くと「ダンス?」と言う印象を受けるのですが、彼女はダンサーではありません。しかし、その中身は彼女の思想、歴史、哲学、努力、技術、試行錯誤がいっぱい詰まっており、彼女にしか出来ないワークショップになっているのです。
僕はクラウンのプロではありませんが、クラウンとの出会いは、確実に自分のインプロキャリアに影響を与えました。それ以来、僕はずっとインプロとクラウンを同じくらいリスペクトしています。
思えば、そうなってからの僕のワークショップ自体が、インプロクラウンワークショップだったのかもしれません。
これからは、自分がやるクラウンのワークショップは、堂々と「インプロクラウンワークショップです!」と名乗っていきます。
11月から土曜の昼間に隔週ワークショップ始まってますので、インプロクラウンワークショップ、是非ともお越しくださいませ!(詳しくは下記事)
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