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ファシ講4期第5・6回(研究生日誌たか)

第5回 5月11日(土)

朝のスタッフミーティングで夕陽の美しさを語る

8時半からオフィスでスタッフミーティング。朝ごはんをまだ食べていなかったわたしは、羽地さんが淹れてくれたコーヒーと、駅前のTHE CITY BAKERYで買ってきたコーンブレッドをいただきながらみんなの話に耳を傾ける。

チェックインで羽地さんがこんな近況報告をしてくれた。沖縄に帰ってお母様を乗せて車を運転していたら、向こうからおばあさんが道端を歩いてくる。見知らぬそのおばあさんはただならぬ様子で大きく腕を振り、車を停めるように身振り手振りで訴えてくる。何事かとびっくりした羽地さんは慌てて車をとめた。おばあさんは一生懸命あっちを見ろと指差している。その方向に目を向けると、そこにあったのは赤く染まった美しい夕陽だった。それは本当に美しい景色で、羽地さんはこれを見るために生きているとさえ思ったそうだ。羽地さんの話に、由梨さんが大きくうなずき、それは素晴らしいねと応じる。続けて由梨さんは、美しいものを自分ひとりで見るんじゃなくて、誰かと一緒に見ることの大切さを語り出す。近況としてこんな話をする人たちと一緒にいられるのが、わたしはうれしかった。

相互インタビュー

会場に移動して、10時からファシ講が始まった。今日は、受講生の「自分がやりたいワークショップってどんなのだろう?」と掘り下げ、広げる時間。相互インタビューでは、インタビューしてくれる人の関心によって光が当たる場所が変わる。自分ではあまり意識してなかったことが引き出されたり、忘れていたけど大事なキーワードがひょっこり顔を出したり、全体の輪郭がはっきりしてきたり。

お互いにリラックスして、率直に尋ねたりフィードバックしたりしながら、発想を広げ、根本から問い直し、作っては壊し壊しては作るプロセスをみんなで探究していく一日だった。


第6回 5月12日(日)

実践WSの相互コンサルティング

2グループに分かれて相互コンサルティング。思いついたこと、疑問、感想、アイディアなどを伝え合っていたら、あっという間に時間が過ぎた。一人一人テーマも内容も違うし、個性も違う。どの企画も、知れば知るほど参加したくなってくる!

自分が企画したワークショップを、ファシ講の中で実際に60分間で実践してみる順番や日程、会場を本日決めた。いよいよそれぞれのチャレンジが目前に迫ってきた!

おまけ

ファシ講のLINEグループ用のアイコンを撮るために、椅子の上に立って写真を撮るゆきのさんを発見!

なんか かっこいい!

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