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聞聴(ぶんちょう)ラボ、始めます!

「聞聴ラボ」という時間を始めます。
これは、「きくこと」と「きかれること」に特化した2時間半。
特別なことを話さなくても大丈夫。その時出会ったメンバーを前に、出てくるがままに任せてみましょう。

和歌山の浜辺近くの喫茶店で毎月やっていた時間を、「浜坐」
中目黒で平日の夜に行っていたのを「中目坐」
と言っていました。

最近になって和歌山の曽祖父の古民家で始めた「語るあいだ」
そして中目黒では「聞聴ラボ」を行います。

相変わらずタイトルだけ聞いても何をするのか全くわからない時間です。

私のワークショップは朗読でも、読書会でも、いつも最初に「近況報告」というものを行います。自分の中に起こった身近な出来事を何気なく話す、「近況報告」。
「聞聴ラボ」はその時間を拡大させたような時間です。

心の中にあるモヤモヤ、形にならないものを少し言葉にしてみる
やるべきことに追われなくてもいい時にふっと浮かんだ光景
ここのところなぜか思い出すあの言葉、あの人

そんなことを語っている自分自身を聞いてみる
外に出して他者に聞かれてみる
そんな時間です。

和歌山ではそんな時間、蝉の声や鳥の声がすごくよく聞こえてくるように思うのですが、中目黒のような都会では、一体何が聞こえてくるのでしょう。

8月だけは平日に。あとは土曜日の14時から16時半に行います。

http://playbacktheatre.jp/opencourses/buncho-lab/

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