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未知の状況を楽しみ、今日の私を越えていく。これが私の生きる道【PLAY&coの人々 Ep.08】

※本記事は2023年12月に公開されたものです。
一部、現在の情報と異なる記載があります。ご了承ください。

▪︎プロフィール

手塚愛(てづか あい)
大学卒業後、一般企業2社での勤務を経験。
2022年12月、&AND HOSTEL ASAKUSA KAPPABASHIにフロントアルバイトスタッフとして入社。2023年6月社員登用。
現在は、ホステル支配人と石垣島のヴィラ運営担当を兼任している。

ーアドレスホッパー時代の宿泊経験が、ホステル勤務に興味を持つきっかけに。

旅をし、ゲストハウスに泊まることを楽しんでいた時期がありました。
前職を退職、それから様々なライフイベントの変化が起こって、自由な時間を多く持てるタイミングがあったんです。
旅もそうですが、ゲストハウスは本当に色んなタイプの人が出入りして、何かしらの変化が起きる。
単純に泊まることも楽しかったですが、ゲストハウスがもつ目まぐるしいスピード感はとても刺激的でした。

バックパックひとつでフラッと出かけることも。

前職で働く環境が合わず挫折して、働くこと自体に少し後ろ向きだったその頃の私ですが、ゲストハウスに滞在する中でだんだんと宿泊業界に興味を持ち始め、「この環境、好きかも」「宿泊業界だったらもしかしたら私に合うかも」「もう一度働いてみようかな」と前向きに考えるようになりました。

もともと季節を感じる仕事をしたく、接客が好きだった私。
縁あって知ったPLAY&coは、私が求める環境がある気がして、ホステルアルバイトとして社会人の再スタートをきりました。

ー印象に残ったゲストとの交流はありますか?

サユリさん・アマーヤ親子との出会いは、私の人生観や価値観を変えるもので、出会い自体がかけがえのないギフトになりました。

サユリさんは、ベルギーで生まれ育った日本人。友人と会うために来日し、&AND HOSTEL ASAKUSA KAPPABASHIに宿泊してくれていました。
私と同じ年齢のこともあり、滞在中はサユリさんとよく話をしました。
彼女は、とてもオープンで闊達。人生を楽しむ術を知っていて、「こうあるべき」という私の固定概念のなかに、新しい風をもたらしてくれました。

娘さんのアマーヤは当時6歳。
アマーヤの名前は「愛子」みたいな意味らしく、私の名前「愛」と似てるね、という共通点で仲良くなりました。
おどけることが大好きで、わんぱくな女の子。私になついてくれました。

オンラインミーティングに乱入したり、スタッフのPCにシールを張り付けたりと、その行動は本当に自由で可愛いかったです。
アマーヤと一緒に撮影した写真は、いまも私のフロント当番時の自己紹介表に使っています。

この仕事をしていなかったら、出会えなかったかもしれないふたりと出会えたこと。
そしてふたりと過ごした時間は、カルチャーショックみたいに確実に私の心を揺さぶった。
あれは奇跡みたいな出会いだったな、と思っています。

ーホステル支配人とヴィラの運営担当者を兼任。それぞれの業務のギャップや面白みは?

宿泊客の9割以上が外国人観光客で、お客様やスタッフとの交流が盛んなホステル。
宿泊客のほとんどが日本人で、お客様や現地スタッフとの連携を遠隔で行うヴィラ*。
(※ホステルとヴィラの運営を兼任する手塚は、東京にあるホステルの運営は直接管理、石垣ヴィラは東京からリモートで現地スタッフへの指示出しや、お客様からの問い合わせへのメール返信を行っています。)

「真逆の業務を兼任して大変じゃないですか?」と聞かれることもありますが、私の体感では、業務ギャップはほとんどありません。

どちらの業務にも共通するのは、施設を安全に運営し、お客様が快適に滞在できる環境を提供すること。この考えが基本にあるので、コミュニケーション手段が対面か、リモートか、というのはあまり関係がない気がします。
一方で、当社の主幹事業であり運営の実績もあるホステルには、基本ルールやマニュアルが用意されていますが、
新規事業であるヴィラは、現在進行形でフローを試行中なので、課題に対する解決策を思考して、最適化したやり方を自分で作るといった作業が必要になります。

もちろん、ヴィラで行った課題解決が、ホステルの課題解決に役立つこともあります。
そうした場合は、積極的にホステル側に展開し、フローとして落とし込んでいます。
兼任することで視野が広がり、自分なりの引き出しが増えることが、この仕事の面白みだと感じます。

ーよくある一日のスケジュールを教えてください

支配人/店舗勤務(早番)の1日

8:00 店舗出勤
8:00 オープン準備、メール/slackチェック
9:00 数字報告、ゲスト対応
10:00 清掃準備、チェックアウト対応
11:00 清掃開始サポート、ゲスト対応
12:00 休憩
13:00 社員業務
  (スタッフ質疑応答、シフト作成、社員MTG等)
15:00 客室の最終チェック、チェックイン準備
16:00 遅番スタッフに引き継ぎ
17:00 定時 当日対応必要なタスクを終えて帰宅
※遅番の場合は、14:00-23:00勤務

毎日が大切な出会い。

支配人は、月に4日「作業日」が確保されており、主に月初はフロントに立たず、売上管理やシフト作成を行っています。
私は兼務しているので、月のうち別途8日はヴィラにコミットする日をもらっています。(もちろん、ホステルから質問がきた場合は、ヴィラ担当の日でも応答しています)
ヴィラ担当の日は、リモートワーク可能なので、自宅から作業をすることもよくあります。

ー支配人・ヴィラの運営担当として一緒に働きたい人はどんな人ですか?

資質としてマッチするのは「開拓精神のある人」だと思います。
もし今、明確な目標がなかったとしても、「人生を通してやりたいことを持つ人」、「自分の人生を切り開いていく気概のある人」は、この仕事にマッチすると思います。

というのも、支配人やヴィラの運営担当の業務は、イレギュラーの連続。
毎回マニュアルに記載のない新しい課題が発生し、都度自分で解決していく必要があります。
開拓精神は、様々な難しい環境に出会った時に、「それでも経験していく」という覚悟の軸になっていくものです。

あとは、挫折した経験がある人、挫折から立ち直った経験がある人。
困難から立ち上がった経験は、次の困難を越えるときの糧になって、いざという時踏ん張れるんだと思います。

私たちは「出会い」を大切にしています。
いまPLAY&coを知らなくても、うちの会社で働くことを自身の経験として必要と感じてくださる方に出会えることを楽しみにしています

ーPLAY&coの良いところ、好きなところを教えてください

思いがけない可能性にチャレンジできるところです。
自分で挑戦したいことを見つけて取り組むことができるのはもちろんですが、会社が推し進める新しいチャレンジに参加することで、自分の可能性をいろんな方向に試すこともできます。

たとえば、私はアルバイトで入った当時、新規事業であるヴィラ事業部に配属され、施設運営に携わるとは思ってもみませんでした。
それが今では、運営のスタイルやフローを自分の手でイチから構築していくことにチャレンジできています。

20代30代って、自分自身で手がける仕事範囲や世界を拡張することはもちろんできますが、過ごす環境のなかで視野を広げ、知見を蓄えていくことも大切な年代だと思うんです。
PLAY&coには、自分の経験の範囲内では想像できないような自分にとっての「未知」の経験にチャレンジできる可能性があります。
「未知」を楽しめる人には、最高の会社だと思います!

ー担当するエリアで好きな場所を教えてください

では、&AND HOSTEL ASAKUSA KAPPABASHIのある合羽橋エリアのご紹介をしますね!
合羽橋エリアは、上野と浅草のあいだに位置する有名観光地のひとつ。
下町ローカルの面白さを体験できる場所です。

外国人観光客も大勢いらっしゃるのですが、日本人にとっても、この土地はきっと新鮮で、日本の文化を感じてもらえると思います。
伝統のある古いお店と、新しいお洒落なお店が混在して両立していて、散策するのも楽しいですし、お寺が多く建立されており、夏にはお祭りなどの伝統行事が見られます。
おすすめのお店は、&AND HOSTEL ASAKUSA KAPPABASHIから歩いて5分のところにある、UP TO YOU COFFEEさん。
柔らかく優しい雰囲気のお店で、店頭には毎日手作りした焼きたてのお菓子が並んでいます。
私がお店でよくいただくのは、カフェラテ。
焼き菓子でおすすめなのは、カヌレです。
この界隈は、志高く経営される個人店が多く、店舗運営に携わる身として、良い刺激をたくさんもらっています。


いつも周りに笑顔があり、人に囲まれている手塚。
会社ではナンバーワンと言っても過言ではないほどホスピタリティ精神に満ち溢れている彼女も、未経験からのスタートでした。
PLAY&coは挑戦する人を応援しています!

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