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フルリモートでうまく会社を回すための4つのアレを発見したかもしれない

こんにちは chidakiyo です。

弊社Play Technologies社はフルリモート可となっていて、自分は年に数回ぐらいしか出社しないのですが(イベントとか飲み会的な目的で行くぐらい)、業務に関しては割と円滑にできていると思います。
今回はフルリモートで円滑に進めるためにやっていることを書いてみましょう。

おしながき

  1. いつでも隣りにいる安心感、huddleで繋ぎっぱなし

  2. しっかりとやるべきことと温度感を揃える、スケジュール会

  3. いいこと悪いこと振り返ったり、指摘したり、KPT会

  4. わくわくイベント、スキーとか

  5. おわりに

の5本立てで書こうと思います。

1. いつでも隣りにいる安心感、huddleで繋ぎっぱなし

もうタイトルで出落ちしていますが、基本的には1日中huddleを繋いでいます。

よくあるのがhuddleとかzoomなどで繋ぎっぱなしにして「音声/映像も必ずONにしましょう!」みたいなやつかなと思いますが、弊社の場合にはとりあえずhuddleが繋がっていれば良く、集中しているときはmuteして全然問題ないです。
いま、この記事を書いている時に、メンバーはコードを書いているのでみゅーとされていますね。
必要なことは、相談したいときにすぐに声がかけれて、反応が可能なタイミングでできれば良い。という感じでしょうか。

毎日続くことなので、一番負担が少なく継続できる形で仕組みを作るということが大事だと思います。
上記したことはルールとして明文化されているわけでもなく、色々なツールを使ったり試行錯誤した結果、自然にみんながそういう振る舞いになっています。

なので上のように書きましたが今後もその通りではなく、生き物のように色々変化していくと思います。

2. しっかりとやるべき事と温度感を揃えるスケジュール会

これは全社の一週間のスケジュールのすべてをみんなで確認するという会です。
月曜の朝にだいたい1h~1.5hぐらいで行われますが、内容として

  • KPTで出たtryの確認(tryが何があるか、何を実行したか)

  • 各メンバーのお休み、行事

  • 受託周りの受注状況、売上/予算などの確認

  • 受託開発周りの案件のすべてのスケジュールなどの状態(今週の)

  • 自社プロダクトの数字の確認(顧客数、MRRなど)

  • 自社プロダクトの作業進捗の確認

  • 今月請求する内容の確認(請求書何出せばいいか)

  • 広報計画確認

  • そのた(いろいろ)

結構な項目ですね。

フォーマットとしては、フリーに記述できるNotionを使っていて、毎週、先週書いたページを複製してからアップデートしていく形式でやっています。
思ったこと、考えたこと、思考したことを素直に画面に表現できるツールを使うということが大事だと思います。
一つのフォーマットにまとめようきれいにまとめようとすると、形式に沿って書いてしまって、大事な部分が抜け落ちてしまったりしますからね。

また、各項目はこの記事を読んでいる人が想像している以上に割と細かいところまで話していて、
各担当者の責任でブラックボックス化して進めているというより、全員で理解して進めています。
得手不得手もあるだろうし、何よりブラックボックス化して細かい進捗があらわにならないのでこのぐらいでいいか、という感じにはならず、
これってこの日付になっているけど対応不要ですか?みたいなツッコミがバンバンきて背筋が伸びます。

緊張感があってやりにくい?と思う人もいるかも知れませんが、「これ苦手なので誰かお願いー」みたいなお願いをしたり、
お互い自分事として助け舟を出してくれたりするので非常にやりやすい仕組みになっています。

このあたりも先ほどと同じようにルール化したものというより、何度も繰り返して進化してきたやり方という感じです。
これからも進化しそうですね。

3. いいこと悪いこと振り返ったり、指摘したり、KPT会

スケジュール会が月曜ですが、KPT会は金曜にやります。

こちらはツールはMiroを使っています。

ざっくりとした進め方としては

  1. 10分程度で keep, probrem をmiroの付箋に書きまくる

  2. それぞれkeepを発表する

  3. それぞれprobremを発表する

  4. probremをグループ化する

  5. グループ化したprobremからtryを考える(必要なものを取捨選択して)

出来上がったtryはスケジュール会で確認され続ける感じですね。

内容としては、業務に振り切らずにkeep, probrem共にプライベート含めてゆるふわに書いています。

やり方はどちらかというとweb上にいろいろ落ちているのでそちらを参考にしたほうが良いかもしれません。(書くのが面倒になった)
miro上の大きなキャンバス上にどんどん横にテンプレートがコピペされていくので、過去のものを見ることもできます。

振り返ると、私がJoinした当時は割と仕事のやり方とか進め方の悩みのようなこともたくさん書いていたようです。
今となってはいろいろな進め方がやりやすくなっていたり、そういうことを書くことが減った気がします。
おそらくこういう仕組みで仕組みの新陳代謝が行われていい感じになったのかなと思ったりします。

4. わくわくイベント、スキーとか

弊社は毎年、2月頃に平日ガーラ湯沢に止まりでスキーに行ったりします。
その他としても、集まってご飯を食べたりする会は前回初詣ツアーを書きましたが https://note.com/play_tech/n/nf464ad5999a0 頻繁にあるイメージです。

普段リモートがちなので、そういう目的があると集まりやすいので非常に助かりますね。

スキーの話しに戻りますが、新幹線でワイワイしたり、現地でスキーを一緒に楽しんだり、一緒に温泉に入ったり、同じ釜の飯を食ったり、そういう感じのやつです。
心の距離も日帰りのものに比べても近づきますし、良いですね。

メンバーの仕事とはちょっと違った一面なども見れるのでそういう意味でも良いと思います。
このあたりの話は今後 kom 氏が書いてくれそうな予感がします。

5. おわりに

他のメンバーは割と出社することもあり、自分だけ特に出社せずにほぼフルリモートとなっていますが、
会社として上のようなことをしてくれているおかげで取り残されるような感じもなくうまくやれている気がします。

これがすべて正解というわけではないと思いますが、顔を突き合わせてやる良さというのも否定しませんが、
会社をフルリモート可にすることで得られるメリットというのもあると思います。

もし、こんなことをやっているのだけど、とてもいいよ!とか、こういうのがフルリモートをするときには良いよ!などありましたらコメントで教えていただけると嬉しいです。

さて、だーっと書いたのでお昼ご飯にしましょう。

それではまた次回の記事でお会いしましょう。