【2022年3月21日の風】日経新聞

【本日の一面】
排出量取引促す新保険

新しい気候デリバティブみたいなものかわからないけど、どのくらいそれを利用しようとする人がいるのだろうか。
資金のプールがある程度たまらないと、保険は補償の役割を果たせない。
そこまでいけるだけの収益を上げたり資金調達ができるのかどうか。
あとは、リスクが大きすぎて補償と保険料が合うのかどうか。

【本日の経済教室】
揺らぐ資本主義③人への投資へ社旗課題解決

投資家を増やす、人件費の拡充、積極的労働政策、この三つが必要とのこと。
若干教科書みたいだなと思うところはあったが、大体言っていることは当たっていると思ったし、ポイントはしっかり押さえられていると思った。
個人的には会計と金融の専門家をもっと政界に送り込むことが大事だと思った。

【本日の文化面】
私の履歴書 半数女性、安心な職場に

タイトルになっていることをやっていたのは、1990年より少し前という。
地方から、女性を大事にする、この辺りのことをもうすでに20年以上も時代を先取りしてやっていたわけだ。大したものだ。
本社ビルのデザイン、というその観点もある程度評価できるかも。
この浮川さん、割とフラットな感じで当時としては新しいことをしていて、そこが大変好感が持てるなあ。

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