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やっぱりマイレージを使って行ってみたトンガ

ハンドメイド作家のPlava Stabloこと、青木弘之です。

私は今まで、貯まっていたマイレージを使って旅行に行っていますが、特によく貯めて使っているのが、スターアライアンスに加盟しているユナイテッド航空の「マイレージプラス」です。

最初に使ったのは、韓国ソウル行きだったのですが、その後しばらく使わないうちにマイルが貯まっていて、数年前にモンゴル・フィジーと出かけてきました。

そして、中央アジア諸国旅行と、キューバ・メキシコ旅行の合間を縫って、2019年11月に南太平洋の島国トンガへ、マイレージを使って行ってきました。

「マイレージプラス」のエリア区分では、南太平洋諸国エリアと、東アジア諸国エリアが、同じマイル数で旅行できるということで、航空運賃のことを考えると、南太平洋諸国へは、マイレージを使って行くと、お得感を感じられると思います。

トンガへは日本からの直行便はないので、往復ニュージーランドのオークランド経由で行くことになりました。同じくマイレージを使って行ったフィジーも、同じくオークランド経由でしたが、この時は往復ともオークランドで一泊する必要があり、短時間ですがニュージーランドに入国して、オークランドの街を歩いてきました。しかし、今回のトンガ旅行では、オークランドの空港から出ることはありませんでした。

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さて、トンガの玄関口となる、トンガタプ島にあるファアモツ国際空港には夜に着いたのですが、首都ヌクアロファまでの移動手段はタクシーしかなく、そもそもどの車がタクシーだかよくわからない…おろおろしている間に大方の車は出払ってしまい、結局最後に残ったタクシーにほぼ言い値で送ってもらうことになりました。※後から調べたところ、妥当な料金でした。

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今回のトンガ滞在は、首都ヌクアロファのあるトンガタプ島のみで、地方の島には行きませんでした。リゾートとしては、地方の離島の方が楽しめるようですが、移動手段が飛行機しかなく、それなりの運賃もかかるので、マイレージを使って来たからには、お金もかけたくない…という貧乏クセが出てしまいました。

トンガでは、首都ヌクアロファを中心にして、街歩きの他、リゾートホテルのディナーに参加したり、日帰りでトンガタプ島を一周したり、トンガタプ島からほど近くにある、離島のリゾートホテル滞在をして過ごしました。

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観光客はちらほら見かけるものの、大半はニュージーランドやオーストラリアからで、アジア系の観光客はほとんど見かけませんでした。リゾートで人気のトンガ北部のヴァヴァウ諸島に行けば、もっと観光客がいたかもしれません。

トンガの布探しですが、当初は、木の皮を加工して作られた「タパ」を使ってみようと、ヌクアロファの市場で探してみたのですが、山積みで売られているものの、一枚の大きさが半端なく(2m以上×数m)、豆本には使いづらい、大きい柄ばかりで、お店の人と交渉して、何とか使えるかも、という柄のタパを半分の大きさに切ってもらって購入しました。

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しかし、タパの実物を見てみると、少し厚手でごわごわしていて、小さいものの加工には手間取りそうだなあ…と思い、普通の糸で織られた布がないものかと、街を歩いていたところ、たまたまトンガのオリジナルブランドの洋品店を見つけたので、中に入ってみました。

現地でブロックプリントされたという生地で作られたシャツや小物類の他、服への仕立て用に、生地そのものも販売していることが分かり、豆本に使えそうな柄もあったので、購入しようと思ったのですが、カット売りはできないとのことで、相当悩んだ末、それなりの価格で5mの生地を購入することにしました。

その後、街中で普通に生地を売るお店を見つけたのですが、トンガ風の柄の生地は全て輸入品だということで、トンガで作られた生地は置いていませんでした。普通のプリント生地で安かったので、トンガ風の柄の生地は数枚購入しましたけど…

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トンガは王国で、日本の皇室とも結びつきが強いこともあり、いろんなところで日本の協力の成果を見ることが出来ました。

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私の世代では、トンガというと、大相撲の力士が来たことがあったなあ…という記憶があるのですが、今はラグビーの強豪国の一つ、というイメージでしょうか。日本向けとして、野菜のカボチャ栽培でも、トンガは有名です。

トンガの人たちは、南国の島国らしく、おおざっぱなところもありますが、おおらかで親切という感じで、トンガ滞在中は楽しく過ごすことができました。

「旅から生まれた豆本」トンガ編は、手作業でブロックプリントしたという、現地製の布を表紙に使っています。ハンドメイド作品通販サイトで販売しておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。




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